映画『七つの大罪4』の感想 | アキラの映画感想日記

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映画を通した社会批判

悪役ザコ過ぎ

 

 

劇場版 七つの大罪

怨嗟のエジンバラ 後編

 

少年マンガらしく前作は引きの強い終わり方をしてるので前後編ぶっ続けで見る事をお勧めします。てな訳で息子たちの珍道中の続きな訳だが、とにかく悪役が弱いと思って見ていたがラスボスすらもザコ過ぎて笑った。さすがに本家七つの大罪レギュラー陣も察しが良いので息子たちが母の呪いを解く旅に出たのだと気付き参戦する訳だが、もはやほとんど出る幕なしって感じ。この悪役たるレイシストの王様は子供相手にボコられて敵わないもんだから諂うように「同じ人間同士なんだから」なんて浅ましいヘイト発言しまくってるし。いや「同じ日本人じゃないか」ってクズに云われても「私は日本人だが貴方は親米ジャップの似非白人レイシストでしょ」って所です。レイシストを同じ人間だとは思いたくありません。

 

ロシアや中国のような善良で有益な隣人をヘイトする鬼畜米に諂うクズはアジアから出て行って欲しい。スレイヴ(奴隷)の語源は遥か昔に白人奴隷だったスラヴ系だからアングロサクソンは未だに優越感と特権意識で東を見下す。スラヴ系たるセルビア人やロシア人を悪党扱いする腐った言説を垂れ流しながら私利私欲の為にドンバスで虐殺を続ける。セム系やアフロ系に対してもシリアやリビアやイラクやパレスチナで虐殺ビジネスを続ける事もポストコロニアリズムで中南米やアフリカの資源を収奪する事も屁とも思わない。そんな迫害を続けてるからこそ特権意識に腐ったゴキブリセブン諸国民は世界から見捨てられたのです。この悪役は正にそんな今の親米ジャップの成れの果てに見えてしまいます。いつまで無能の負け犬の分際で根拠のない特権意識で見下してるつもりだ。そんな世界中からのG7への軽蔑に似た気持ちを主人公の相棒は抱えています。

 

この主人公は自分の力が暴発したら見境なく相棒を殺してしまうのではないかと怯えている。だが簡単に主人公に殺されるほど相棒は弱くはない。むしろラスボスより遥かに強い。そんな当たり前の事にすら気付かずに勝手に悩んでいます。とにかく物事ってのは流動的であり多様であるって事実から目を背けて、いつまでも自分が強者であるような妄想に囚われてるのが今の西側。現在の西側は今作の悪役と同じで矮小で貧弱なくせに強欲で卑劣な悪党なのです。そこから目を背けて東を侮り見下し続けるバカは勝手に滅びれば良い。バカの自滅に巻き込むな。それにしても絵的に3DCG丸出しな品質は有難味を感じない。