沖縄と中国
ラブライブ!虹ヶ咲学園
スクールアイドル同好会
完結編 第1章
今思うと私が初めて出会ったツンデレ少女は中学時代に同級生だった中国人だった。やたらと世話を焼こうとちょっかい掛けて「別にあんたの為じゃないんだからね」みたいな絵に描いたようなツンデレだった。この作品に登場する中国人の母娘を見ていたら彼女の事を思い出した。この母親の照れ方とか娘の思い込みの激しさとか彼女にソックリだったから。この親子はなかなかのセレブのようで沖縄でのスクールアイドルの大会を陰ながら援助してるようだ。どうも沖縄に中国人というとゴードンチャンの『恋戦』を思い出してしまう訳だが思えばあの頃から沖縄にとって最も大事な顧客が中華系観光客になった。もはや鬼畜米や親米ジャップのような負け犬はお呼びじゃない。ってえか連中が撒き散らすのは暴力とヘイトポルノだけ。だから対米自立の声が高まるのも当然です。ジャップや鬼畜米は我々の世代にとって盗人でしかないから我々の世代にとって恩人である中華系の方を大切にしたい。ジャップや鬼畜米のように恩を仇で返す自由民主主義者という人非人にはなりたくないから。アジア人として仁義任侠をこそ重んじて恩を返したい所です。
それはさておき人気シリーズ第三弾。第二期に関してはキャラが立ってないので3話切りした訳だが第三期はそこを反省したのか一話毎に個々のエピソードを丁寧にやっていて好感が持てた。ただリアタイ視聴してたら後半に差し掛かった辺りで『Re;0』の二期をやっていた事に気付き、そっちを見始めたら友人に面白いアニメを勧められ、そっちを見始めたら仕事でチェックしなきゃいけないアニメが生じて…と後回しにするうちに後半を見るのを忘れて気が付けば手元に映画版が…ってな感じで時の流れの早さに愕然とする今日この頃。今作は全国のスクールアイドルが沖縄に集まってライブ配信でパフォーマンスする事で人気を競うという企画の中でのエピソードが描かれます。ただ主軸はパフォーマンス自体にあるようでイケてる感じの歌とダンスでアゲアゲにしてくれます。そんな中での群像劇。主に中国人親子と地元沖縄県民のスクールアイドルのエピソードが話としては主軸になって来る。そんな訳で実際の沖縄と中国の良きインバウンド関係を連想させられました。とにかく基地を押し付けられ土地を奪われ土木利権で飼い慣らされた地域が中華系観光客のおかげで観光産業で立ち直ろうって時に鬼畜米と親米ジャップは邪魔なのです。さっさと出てけ鬼畜米。自由民主主義者は全員日本から出てけ。ここは君主制でしか成立しない天皇陛下の国なのだから。