映画『ヤマノススメ』の感想 | アキラの映画感想日記

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映画を通した社会批判

ゆるい趣味系

 

 

ヤマノススメ

おもいでプレゼント

 

"ユルキャン"だの"たくのみ"だの最近は趣味紹介みたいな15分アニメが結構あるようで、これはその映画版。一応はTV版の倍の尺はあるけれど前半はダイジェストみたいな登場人物の自己紹介だから実質的にはあまりいつもと分らないボリューム。2クール目の後に今作で、その後に3クール目が進行中。今作では幼馴染が一度離れた時にお別れにくれたどんぐりのプレゼントをなくしちゃうってな話。悪くない友情話だが、それって別に思い出にしなくても目の前に本人がいるのだからと思わせる所がミソ。JCキャラのエピソードにしても母の思い出を訪ね歩いてるけど別に母が亡くなったって訳ではない。このゆるい感じこそがこの手の趣味系アニメの魅力なのかも。