2004-07-12の投稿
スイミング・プール
可もなく不可もなく
ヨーロッパ、
特にフランス映画は当たり外れが激しい。
好き嫌いがはっきり分かれる。
ルネクレールの時代の作品にはそんな事はない。
ルノワールもヂュヴィヴィエもガンスも
カルネもマルもクレマンも好きだ。
ヌーベルバーグ以後だろうか、エンタ-テイメント色は薄れ
自己満足の駄作と力を持った傑作が多くなった。こんな感じ。
リベットは嫌いだ。ノエは好きだ。ドワイヨンは好きだ。
ベネックスは嫌いだ。ロメールは嫌いだ。シャローは好きだ。
オゾンは…うーん、どっちでもない。
ジュネの『アメリ』を見た時の感覚。面白い。
エンターテイメントだとは思わなかった。
サスペンスとして申し分なく成り立っていた。
ただそれだけ。オゾン初体験。悪くない。
ビデオ屋で他の作品も借りてみよーっと。
