『ベティブルー』の感想from映画生活 | アキラの映画感想日記

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映画を通した社会批判

2004-09-13の投稿

ベティ・ブルー

 

 

解り易いデカタンス

 

我が愛しのポールバーホーベンのオランダ時代の初期作品に

『サディスティック』という恋愛ドラマがあります。

原作が同じなのか、リメイクなのか、オマージュなのか

そっくりな話です。ただこちらには残酷描写がありません。

でも、濡れ場は多い。切なくする為の譲渡手段です。

デカタンス文学にも最も多い展開。偶然、

似た物を作っていただけかもしれません。

 

『ディーヴァ』と並ぶベネックスの代表作ですが

こちらの方が話として比較的解り易い。

単純な話ですから、心が弱っている時には泣けます。