『日本の夜と霧』の感想from映画生活 | アキラの映画感想日記

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映画を通した社会批判

2007-02-07の投稿

日本の夜と霧

 

 

議論を聞かせるだけ

 

上映禁止の伝説が残る

大島渚初期の全共闘映画。

まるでベルトリッチ初期の

『革命前夜』の日本版って感じ。

云わずと知れた安保闘争。

後には引けない世代は

徹底的ディベートを行う。

 

議論も良いけど、

これは眼を瞑って

聞いてるだけで

内容が分ってしまう。

論旨も興味深いし

面白く聴いていられるが

ラストまで流れてしまった印象。