映画『アトラクション2』の感想 | アキラの映画感想日記

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映画を通した社会批判

アトラクション-侵略-

 

 

ディープフェイク情報戦

 

2代目ボンダルチュクの大ヒットSFシリーズ第二弾を拝見。前作で地球を訪れた異星人の技術を解析したロシアがテクノロジー分野で世界中を出し抜いたという『インディペンデンスデイ2』を思わせる近未来が舞台。前作で宇宙人と恋に落ちたヒロインは軍部のモルモットにされていた。そんな彼女を心配した宇宙人が規則違反を犯して彼女を救いに再び地球を訪れる。だが逃避行に向かう二人の前に人工知能ラーが立ちはだかる。まるで古代エジプトを思わせるような名前の人工知能です。よくロシアはインドやエジプトと仲が良いと云われるが中国やロシアは世界中と仲か良いので代表的な大国の名が上げられているだけです。それに比べて世界の2割に満たない欧米圏は世界から孤立しています。そんな連中が経済制裁を振りかざした所でダメージを受けるのは少数派である欧米圏です。むしろ幼稚で傲慢で独善的な鬼畜米やそれに従う親米クズジャップは世界の敵です。ギリシア哲学を曲解したエゴイスト集団でしかない鬼畜米はナチであり親米クズジャップはゲシュタポです。クソみたいな欧米哲学を学んでしまったバカはベンガル哲学から勉強し直しましょう。ゲシュタポ国家に落ちぶれた現代日本は北朝鮮の時のように経済制裁が効いていると妄想を抱いているが当時と同様に経済制裁は日本国民にしか効いていません。テメーらの頭の悪さ故に天に唾してるといい加減に気付きましょう。どれだけ自由主義という害毒で義侠心を失っているか自覚しましょう。かつて大日本帝国にあった良心はアジア中に残っているのに現代日本のクソガキ老害だけが腐っている。これじゃ英霊にも申し訳が立たない。

前作に比べて今回が圧倒的に面白いのはメディアを使ったラーの手口です。とんでもないスピードで合成されたディープフェイクをロシア中にバラまいてヒロインが人民の敵であるという嘘を大衆に信じ込ませてしまう。これってウクライナに米国が展開したメディア戦を予期したようなリンチ方法です。まあ今の技術じゃ、こんなに瞬時に大量のディープフェイクを作る事はできないが、それこそウクライナ政府軍が独立派を虐殺する映像に"ウクライナを攻撃するロシア軍"と字幕テロップを入れるだけで情弱なクズジャップだけは信じてしまいました。それこそ現代日本は世界中に流れていた虐殺のニュースを唯一報道してなかった民度の低い愚民国家ですから。ちゃんと時事を把握してるユーラシア大陸の国々は中央アジアでのロシア軍による紛争解決の実績を知っているし映像が有名な虐殺の場面である事は瞬時に気付きます。それに対して賛否両論あるのは事実だがプーチンを嫌う少数派のクズの見解だけを日本メディアは拾いました。それだけ日本が鬼畜米の暴力を恐れ続けるヘタレって事でしょう。とにかく今作では前作での墜落事故の犠牲者遺族も少なくないので宇宙人側に立つヒロインへのヘイト感情は一瞬で吹き上がります。この手の大衆の暴走は前作とも共通するテーマ。ポピュラリズムに惑わされて敵を見誤る大衆心理って奴を恐れている知識人は世界中にいて2代目ボンダルチュクも例外ではないって所でしょう。そこには無意識なレイシズムが働いているからこそ自分の知能が及ばない知的な宇宙人を絶対悪として排除したがる。それこそ今の親米クソジャップの露助ヘイトと同じです。