このところ気温も高く一気に良い陽気になっていますね。

 

さて、『リアル(写実)のゆくえ 現代の作家たち』@平塚市美術館も4/9より無事スタートしました。

入ってすぐ高橋由一と並んでの展示構成、恐縮かつとても光栄です。

 

初日2日目と会場に行ったのですが、入り口からの光の反射が気になったので、月曜日(休館日)に窓の遮光対応していただいて大分和らいだので良かったです。

照明の調整にも立ち会って少し明るくしてもらったので、トータルして見やすくなったと思います。

 

初日2日目にお越しいただいた方には申し訳ありませんでしたが、展示期間後期(5/10-6/5)には、ポスター・チラシメインビジュアルになっている安本亀八の立体作品が組み上がった状態で展示されるとのことですので、機会ありましたら今一度足をお運びいただければ嬉しく思います。

 

加えて、現在編集中の出品作家数名のインタビュー動画も会場にて公開される予定ですので、近日中に展示会場(平塚市美では1階別室になると思います)で上映されると思います。こちらも合わせてご覧いただければ幸いです。

僕もアトリエにてインタビューを撮影していただいたので、出演する予定です。

 

また、平塚市美術館の展示では会場のスペースの関係で《The Volcano-大地と距離について/浅間山-》は展示されませんでしたが、次の巡回館の足利市立美術館では展示を検討していただいているようですので、足利に行っていただくとまた違った展示内容をご覧いただけるかもしれません。

 

そして、展覧会会場ではご覧のような展覧会図録も発売中です。

作品カラー図版はもちろん、学芸員による解説・各作家のエッセイや対談なども盛り込まれて290ページのボリューム。

読み応えのある一冊になっていますので是非。

会場以外ではAmazonなどの書籍販売サイトでも購入することができます。

そして、海の近くに行ったら寄らないわけにいかない、海無し県に住む人間の性です。

この日は夏日で人出も多かった。奥に見えるのは江ノ島。

変わってこちら、アトリエの八重桜は今満開を迎えています。

皆さん素敵な春を。