こちらのブログは久々の投稿になってしまいましたが、皆様お元気でしょうか。

 

さて、この度ホームページを新たに開設しましたのでお知らせいたします。

それに伴い、アドレスも変更になりましたのでご登録いただいている方はご変更をお願いいたします。

新ホームページアドレス:http://akiramizuno.sun.bindcloud.jp/

 

現時点ではこれまでのホームページも閲覧可能ですが、随時見られなくなる可能性がありますので、今後はこちらの新しいページをご覧いただければ幸いです。

 

また、近況報告などについてはインスタグラムで配信しておりますので、ホームページ内のリンクよりご覧いただければと思います。

 

これからも良い作品を作れるよう精進してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

久々の投稿は新幹線から。

 

今週は広島市立大学芸術学部にお招きいただき制作の指導に入ってきました。

広島に行くのは実に15年ぶり。

2007年の展覧会の際に訪れて以来でした。

 

あの時も大学を少し見学させてもらった記憶はあるもののほとんど覚えておらず、ほぼ初訪問といった感じでしたが、知った顔に会うと懐かしくもあり、どこか不思議な感覚でした。

 

今回は1年生から大学院生まで見て回りましたが、皆さん精力的に制作していて今後が楽しみです。

自分から色々話したり聞いたりしてくれる学生もいて嬉しかったな。

また作品を見る機会を楽しみにしています。

そして、さすがに広島は遠いので前日入りし、到着後、平和記念公園近くの宿だったので夕飯を食べがてら少し散策を。

ライトアップされた原爆ドームは美しくも恐さを同居した佇まいに映りました。

指導日を終え、今日は帰る前に宮島へ。

天気も良く、暑いくらいの日差しが海の色を鮮やかに彩っていました。

コロナ規制も緩和されてきたので外国人旅行者も多く訪れていましたね、こうやって早く異国間の渡航が前みたいに自由にできるようになるといいなぁ。

 

宮島を後にし、次に向かったのは福山。

ちょうど今、リアルのゆくえ展はふくやま美術館で巡回・開催中なので展示の確認も含めて訪問を。

各会場で展示のされ方が異なるので面白く、作品の見え方を含め自分でも新鮮に感じます。

ここふくやま美術館でも日本の樹・二本の杉をはじめMotherシリーズ、浅間山と、とても良い感じに展示していただき感謝です。

 

突然の訪問にも関わらず、担当学芸課長さんにとてもご丁寧なご対応をいただきありがたかったです。

機会あればまたゆっくり来たいですね。

 

展覧会は11月20日まで。

ふくやまの次は新潟へと続きます。

そうそう、宮島行きのフェリー乗り場入り口にお洒落な雰囲気のカフェレストランがありました。

 

まるでヨーロッパみたいで、またスペインに行きたくなってしまった。

4月に平塚で始まった『リアルのゆくえ 現代の作家たち』展も無事終了し、明日、6月12日(日)からは北関東会場の足利市立美術館で開幕を迎えます。

 

嬉しことに、今回のチラシやポスターなどのメインビジュアルに《日本の樹・二本の杉(白山神社/東吾妻町・伊勢の森/中之条町)》を起用していただきました。

 

会場入り口の看板などもありがたく、地元の杉の絵を使っていただき感謝です。

明日、初日12日(日)の午後には会場に行こうと思っています。

巡回館の中で、群馬からは一番近い会場になりますので、地元群馬の方々にも是非ご覧いただければ幸いです。

 

会  期:2022年6月12日(日)〜7月21日(木) 10:00-18:00(入場は17:30まで)※月曜日および7/19は休館(7/18(月)は開館)
会  場:足利市立美術館  〒326-0814 栃木県足利市通2-14-7

 

ちなみに、平塚では展示されていなかった《The Volcano-大地と距離について/浅間山-》も展示されていますので、そちらも合わせてご覧いただけます。

 

昨日までの連日授業を終え群馬に帰ってきたら、一気に色んな植物の若葉が大きくなってきていて成長の早さにびっくり。

 

1年で一番好きな季節がやってきました。

 

さて、日曜美術館アートシーンも先ほどNHK+の見逃し配信で確認しました。

僕の杉の絵も紹介されていて嬉しかったです。

 

再放送は5月8日(日)夜20:45〜Eテレになりますので、もし見逃してしまったという方は是非ご覧いただければ幸いです。

 

アートシーンの5月1日放送の展覧会情報ページにも杉の作品図版が乗っていてこちらも嬉しく、かつ長谷川等伯の下で恐縮な限りです。

初日以降会場にはなかなか行けていませんが、会期中のどこかで行けたらいいなぁと思っています。

 

明日5月1日(日)の朝、NHK Eテレ日曜美術館アートシーンで「リアルのゆくえ 現代の作家たち」展が紹介されます。(再放送は翌週5/8(日)夜)

僕の作品が映るか分かりませんが、展示内容は覗けると思いますのでご覧いただければ幸いです。

放送日:5月1日(日)9:45〜 Eテレ(再放送:5月8日(日)20:45〜)

 

 

 

 

このところ気温も高く一気に良い陽気になっていますね。

 

さて、『リアル(写実)のゆくえ 現代の作家たち』@平塚市美術館も4/9より無事スタートしました。

入ってすぐ高橋由一と並んでの展示構成、恐縮かつとても光栄です。

 

初日2日目と会場に行ったのですが、入り口からの光の反射が気になったので、月曜日(休館日)に窓の遮光対応していただいて大分和らいだので良かったです。

照明の調整にも立ち会って少し明るくしてもらったので、トータルして見やすくなったと思います。

 

初日2日目にお越しいただいた方には申し訳ありませんでしたが、展示期間後期(5/10-6/5)には、ポスター・チラシメインビジュアルになっている安本亀八の立体作品が組み上がった状態で展示されるとのことですので、機会ありましたら今一度足をお運びいただければ嬉しく思います。

 

加えて、現在編集中の出品作家数名のインタビュー動画も会場にて公開される予定ですので、近日中に展示会場(平塚市美では1階別室になると思います)で上映されると思います。こちらも合わせてご覧いただければ幸いです。

僕もアトリエにてインタビューを撮影していただいたので、出演する予定です。

 

また、平塚市美術館の展示では会場のスペースの関係で《The Volcano-大地と距離について/浅間山-》は展示されませんでしたが、次の巡回館の足利市立美術館では展示を検討していただいているようですので、足利に行っていただくとまた違った展示内容をご覧いただけるかもしれません。

 

そして、展覧会会場ではご覧のような展覧会図録も発売中です。

作品カラー図版はもちろん、学芸員による解説・各作家のエッセイや対談なども盛り込まれて290ページのボリューム。

読み応えのある一冊になっていますので是非。

会場以外ではAmazonなどの書籍販売サイトでも購入することができます。

そして、海の近くに行ったら寄らないわけにいかない、海無し県に住む人間の性です。

この日は夏日で人出も多かった。奥に見えるのは江ノ島。

変わってこちら、アトリエの八重桜は今満開を迎えています。

皆さん素敵な春を。

今年は寒い冬でしたが、ようやく少しずつ春めいてきましたね。

 

さて、来月からスタートする展覧会のお知らせです。

 

4月9日(土)より平塚市美術館で開催されます『市制90周年記念 リアル(写実)のゆくえ 現代の作家たち 生きること、写すこと』

に参加出品します。この展覧会は、今後約1年かけて全国6カ所の美術館を巡回する予定です。

 

僕は、かれこれ3年以上かけて2カ所を移動しながら屋外制作に取り組み、2本の杉の木を一つの画面に掛け合わせた新作《日本の樹、二本の杉(白山神社/東吾妻町・伊勢の森/中之条町)》(2018-2022)や、母親を描いたシリーズの新作《MotherⅢ》(2018-2022)、《母・百合子の肖像》(2018-2021)など、新作・大作を含めた作品数点を出品予定です。

お近くにお越しの際にはお立ち寄りいただければ幸いです。

 

◆展覧会名:『市制90周年記念 リアル(写実)のゆくえ 現代の作家たち 生きること、写すこと』

 

◆会期:2022年4月9日(土)〜6月5日(日) 9:30-17:00(入場は16:30まで)※月曜休館

 

◆会場:平塚市美術館  〒254-0078 神奈川県平塚市西八幡1-3-3

 

◆出品作家:

<序章>松本喜三郎、安本亀八、高橋由一、室江吉兵衛、室江宗智、高村光雲、関義平、須賀松園(初代)、平櫛田中

<彫刻>佐藤洋二、前原冬樹、若宮隆志、小谷元彦、橋本雅也、満田晴穂、中谷ミチコ、本郷真也、上原浩子、七搦綾乃

<絵画>本田健、深堀隆介、水野暁、安藤正子、秋山泉、牧田愛、横山奈美

 

◆観 覧 料 :一般900円/高大生500円

 

 

関東では平塚市美術館の後、足利市立美術館に回ります。よろしくお願いします。

ここ1週間はなかなか忙しかった。

授業や卒業制作の講評などで都内へ往復しつつ、その合間にはかれこれ3年以上描いていた新作大作の集荷があったりと盛り沢山でした。

集荷には、学芸員さんとともに日通さんがアトリエに来てくださり共に作業を。

 

作業中、床に敷かれたマットの文字を見てびっくり。

なんと静岡から集荷に来てくださっていたとは。

というのも今回は平塚スタートの巡回展なのでそのような手配だった模様です。

それにしても遠方からの運搬作業、感謝です。

 

作品のお披露目は、4月から平塚市美術館でスタートし、その後1年かけて、合わせて全国6会場の美術館を巡回する予定です。

今回はこれまでで一番大きいサイズの新作も含め、合わせて数点を展示する運びになっています。

詳細は近くなりましたらホームページで情報をアップしていきますので今しばらくお待ちください。

 

そう言えば、現在開催中の展覧会「5つの部屋+I」@高崎市美術館にて《Necessity》(2007年)が展示されているので、こちらも合わせてお知らせを。

もう15年くらい前に描いた小さな作品で、同美術館でも何度か展示されているものですが、美術館30周年ということで多彩な作家のコレクションも展示されていますので、もしお近くにお越しの際はお立ち寄りいただければ幸いです。

ちなみにこんな作品です。

会場の一番最後に、ちょこんとささやかに展示されています。

さて、今週はレシート整理などの事務仕事もやらねば。

気づけば1月ももう半ば。

年が明けてからあっという間に日々が過ぎて行っている感覚。

3日から制作を開始していますが、作品や文章の締め切りも迫ってきているので色々仕上げないと。

そんな中、今週水木と卒業制作の最終講評などなどで大学へ。

去年はコロナの影響で3月だったのですが、今年は予定通りこの時期に行われました。

皆さん力作揃いで見応えあり。

今後も未来へ向かって羽ばたいて欲しいですね。

今年は一般の方にも予約制ではありますが、明日1月16日まで公開しているらしいので詳しくは予約サイトをご覧ください。

で、先週末は、東京にあった原美術館の移転でハラミュージアムアークから名称の変わった原美術館ARCへ。
コレクション展も会期終了が迫ってきていたので見に行けてよかった。
画像はARCからの赤城山。
ここは眺めも良くていい場所です。
隣には子供も楽しめる牧場もありますよ。

その足で榛名湖へ登ってみたところ、湖面は氷で覆われていました。

氷上に乗っている人もいましたが、そんなに厚くない感じだったので危ないんじゃないかな、。

アトリエに戻ると、この寒いのにカゲロウが。

クサカゲロウかな、室内で羽化したのか迷い込んだのか。

外に放り出すのも可哀想な気がしてそのままアトリエの植物にくっつけておいたのですが、その後どこへ行ったのか姿が見えません。

そのうちまた出てくるだろうか。

新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしうお願いいたします。

 

2022年が明けましたね。

今年は4月からスタートする展覧会に新作大作を出品発表する予定です。

 

近くなりましたら情報をアップしていきますのでお楽しみに。

 

今年のカレンダーは毎年庭に咲くジャーマンアイリスを描いた《Illusion of Growth》(2016)を起用。

 

大晦日の夜、年が明けるタイミングで初詣に行こうかと考えていたのですが、あまりの寒さに加えて強風と吹雪で断念。

翌日の朝にお参りに行ってきました。

 

とはいえ、相変わらず冷たく強い風は吹き続けていてとっても寒かった。

春が待ち遠しいです。

 

ともあれ、今月末に大作の作品集荷なので仕上げを頑張らねば。

 

今年が良い年になりますように。