長い梅雨が明けたかと思ったら連日猛暑続きでしたが、今度は台風上陸となかなかの夏になっていますね。

さて、梅雨明け後は屋外制作も再開していましたが、いったんブレイクタイム。11日から東北地方へ一人旅に出てきました。

先ずは、石巻と牡鹿半島で開催中のRebornArtFestivalを見に宮城県へ。

11日は東北道の大渋滞で到着が夜になってしまったので、翌日1日で出来るだけ回ろうと車を走らせることに。

早朝雨が降っていたので心配したのですが、日中は晴れて暑い一日に。

牡鹿半島は初めてでしたが、それぞれのエリアで作品を見つつ景色も楽しめたし、ぎりぎり最後に見られてよかった島袋道浩さんの海まで続く白い道・そしてその先に臨める金華山・スタッフさんにお誘いいただいて島袋さんがマスターを務める吉増剛造さんの「詩人の家」Barカウンターでのお喋りなど、なかなか濃い1日に。

網地島の展示は8月20日からとのことで見ることができず残念でしたが、またいつかタイミングが合う時に是非渡ってみたいです。

その日の夜、福島県に移動し、翌日は相馬市の海水浴場のゴミ拾いボランティア活動に参加。

去年も同じ浜での活動に参加したのですが、今年は砂浜の石を除去をするというミッションでなかなか地道な作業。しかし、およそ50人の参加者+20人ほど大学生も合流の大所帯で、良い汗をかきつつそれぞれ声を掛け合いながら有意義な作業時間を持つことができました。

夜は、ボランティアで知り合った、郡山から参加していた同世代の男性と夕食をご一緒することに。
同世代ということもあり色々とお話できて楽しかったです、お疲れ様でした。

最終日、帰る前にもう一度海岸に出て海のスケッチを。

海なし県に住む者にとってはやはり新鮮で、憧れの景色でもあります。
反面、なんだか遠くへ来ちゃったなという漠然とした不安感も漂うのですけれども。


最後に、帰りに寄った道の駅でたまたま同席した地元のご夫婦と、ラーメンを食べながらお話を。
うちの親くらいか、もう少し上の世代の方かと思いますが、気さくで話しやすくて思いがけず楽しいお昼になりました。

せっかくなので、手持ちの作品カタログを差し上げ、僕はコーヒーをご馳走になり。


今回の旅ではそれぞれの場所で、少しずつですが色々な方々と関わりも持つことができて、充実した旅ができたなと。

またいつかどこかで、再会できる機会があれば嬉しいなと思っています。

そうそう、牡鹿半島の付け根のお店で食べたタコ釜飯も美味だったな。

https://www.reborn-art-fes.jp