先週後半から週明けにかけて、トークイベントのため北海道に行っていました。

ニュースでも流れていたと思いますが、大寒波到来とかち合ってしまいまして、昼間でもマイナス12℃という、これまでに体験したことのない寒さで迎えられました。

顔が痛くなるほどの寒さと吹雪で、雪祭りを見るという状況ではなかったのですが、せっかく来たので一通り大通り会場を歩いてはみました。でもとにかく寒い。。

深井克美展トークには多くの方にお越しいただき、僕の話はともかく、相方の正木さんの長年に渡る研究と調査に裏付けられたトークには熱量を感じました。

僕は大して良いコメントはできませんでしたが、無事終わって一息。

翌日は早朝6時出発で日本海側の岩内町という街へ連れて行ってもらいました。
ここには原発もありますが、目的は木田金次郎美術館。岩内で描き続けた画家の作品を見るためでした。

岩内に近づくにつれ吹雪状態になり、午後に予定されているトークに戻れるか一瞬不安がよぎりましたが、戻る頃には天気も回復しほっとしました。
道路脇のグリーンに点灯するライトが綺麗だったな。

駅前の施設で行われた芸術学会のトークには、群馬や東京から来てくれた方もいてびっくり+感謝でした。

学芸員の松山さんも良い具合に汲み取って進行してくれましたし、僕も自分の話だったのでそれなりに伝えたいことは言えたのではないかなと。でもまだブラッシュアップしていく課題はありますけれども。

トーク後は関係者を交えて懇親会を。
ひとまず今回のミッションは無事一通り終了出来て良かったです。

帰りの日、午前中少し時間があったので札幌市内を少し散策。
定番のテレビ塔や時計台を見たり、二条市場を見たりしました。

それにしても外国人観光客の多さには驚きましたね、でも今はどこもこんな感じなのかもしれませんけど。

最終日になってようやく天気も回復し気温も通常に戻ってきました、本当に大寒波とタイミングを合わせての滞在だったなぁとつくづく。

冬の北海道は初めてでしたが、こんなこともないと自分からはこの時期に来る機会もなかったかもしれないし、色々な人や作品との出会いもあったので、有意義な滞在となりました。

でも次はぜひ、暖かい時期に訪れたいですね。

北海道でお世話になった方々、色々とありがとうございました、またお会いしましょう。