水上凜巳花が韓国のPRODUCE101から脱落したのを、我らが村重杏奈のXで知りました。参加していたのは知っていましたが、まったく負わず。興味もわかず。
みみみが嫌いなわけじゃない。
あの韓国の残酷イベントがまだ続いていたというのが驚きでした。
日本の48グループの「総選挙」は、1位になったメンバーをファンがネットリンチで休養に追い込み、翌年は例の旧AKSの壮大なセカンドレイプで、イベントそのものの存続を中止せざるを得ない状態に至りました。
そういう経験を持つ日本のファンが、まるでその穴を埋めるように、韓国発の残酷イベントに夢中になるのは、ちょっと不思議な感じです。
今回、みみみが脱落したのも、当然演出者側の意図があって、わざわざ印象を悪くさせたことは容易に想像できるし、結局のところPRODUCE48は投票結果が演出側の思惑に左右されざる得ないという宿命があります。
女の子たちは、それでもその壁に挑んだのです。
まずはお疲れ様と、みみみをねぎらいたいですね。
さて。
ちょっと時間が経ってしまいましたが、今年もNHK紅白の出演歌手が決まりました。
これはこれで、まだこんな昭和の残骸みたいな歌番組が残っているのかと、驚きです。
古くからこのブログを読んでいただいている方はご存知でしょうけど、毎年同じ事を書いています。
はい。
AKB48は、NHK紅白なんて出なくていいです。
こんな昭和の権威みたいな番組、さっさとやめるべきだし、もっと国民が望む番組をつくるべきです。AKB48は、こういう昭和の権威に頼らずに、アイドルシーンを盛り上げてほしい。
もっといえば、昭和生まれのおじさんを喜ばせる必要などないです。
今年、かつて一世を風靡した48グループのアイドルたちが出演せず、さらに、昨年までステージを牛耳ったジャニーズ系のアイドルも姿を消しました。
両者とも、大人たちの失態が落選の原因です。
本人たちには罪はありません。
そういう意味で、今年のNHK紅白は大きな節目でもあります。
ドルヲタの皆さんは、あのグループが入っていないじゃないかと思ったのではないでしょうか。
元HKT48の月足天音もいるFRUITS ZIPPERです。
2023年は、彼女たちがブレークしました。YouTubeやInstagramで、何百回、FRUITS ZIPPERの動画が流れてきたことか。落選はやや意外な感じがしました。
一方で。
初出場の栄冠を勝ち取ったのは、新しい学校のリーダーズです。
こちらも、SNSでバズりまくった話題のグループですよね。職場の50超えたおじさんですら、知ってます。
オイラは、彼女たちの楽曲が猛烈な皮肉にしか聞こえません。
歌詞がエロい。それをセーラー服の女子がなまめかしく歌う。あくまで想像の世界です。妄想の世界です。
ところが、新宿区の大久保に行くと、いるわけです。「汗ばむ街、一人歩けば、みだらな視線が絡みつく」のです。
なんか、ネタで済まない背徳感、ありませんか。
オイラはちょっと苦手なんですよね。
では、FRUITS ZIPPERはどうか。
ごめん。あまねには悪いが、こっちも苦手です。
楽曲がノーテンキ過ぎるのです。そして、息苦しいほどの可愛さ、あざとさ。
そう。これはリア充の歌なんですよ。
いや、申し訳ない。耐えられない。
あまりにも正面から、〝女の子〟をぶつけられて、ただただ息苦しい。もっと、力を抜いてほしい。だらっとしていてほしい(笑)
こういう世知辛い世の中には、こういうのが受けるんですね。
前者が紅白に初出場し、後者が落選したのは、あまり大きな差はない気がします。ただ、新しい学校のリーダーズのほうが老若男女、あの独特のフレーズを知っている。楽しめる。それだけのことではないでしょうか。
オイラは今年も、紅白を観ないと思います。
おそらく、翌日の初日の出を控えて、早く布団に入ってしまうでしょう。
大みそかが人生の単なる一日になりつつあります。
これは!というイベントを企画するアイドルグループはないでしょうか。
てか、村重はなにしてるんでしょうね。
ゆっくりと休めるのかな。
ちなみに、今年のお正月は朝から生番組に出演していました。
来年も、大ブレークを維持してほしいです。
まあ、芸能界は11月入ると、来年の収録してたりするんですよね。村重が年末に忙しくしていたら、来年もブレーク継続ってことでいいんでしょう。