今回はやはり、4期生の小田彩加と雲上弘菜のコンビが最強でした。
破壊力バツグンです(笑)
ちょっと不思議ちゃんでバカっぽいキャラにふんしたODAとなっぴが、「地獄」という恐ろしい設定で、ゆる〜く笑いを取りに行きます。
2人ともボケというのは、〝よいこ〟の世界観に近いですね。
huluを契約している方はぜひ、「HKT48の笑い道」も観て、コントが完成して行く過程も観てください。
ODAは天然が持ち味ですが、場数をこなすうちに、テンポが良くなってしまいます。すると、逆にコントがつまらなくなる。
作家の平松政俊さんのアドバイスとは?
素人っぽいからこそのシュールさや、リアリティーが問われるコントでした。
新たな世界観に挑んだのは、坂口理子と冨吉明日香のコンビ。
コントの下地は「いつもここから」の「悲しいとき〜」なんですが、このパターンは、仕掛けた「いつここ」の山田さんの実験的なチャレンジだったと言えます。
さっしーも言っていましたが、トミヨシの実力があってこその仕掛けではないでしょうか。
村川緋杏と松岡はなの仲良しコンビは、息がぴったり、元気が良い。
おびびはもっと、毒を吐いて良かったかも。
はなちゃんは、前回のさっしーとのコンビとは対照的に、ボケの側で、つくづく器用な子だと思います。
坂本愛例菜と秋吉優花のコンビは、ゆかちゃんの〝毒〟が存分に発揮されたコント。
えれたんがツッコミ、ゆかちゃんがボケですが、最初は役割が逆だったようです。
確かに、えれたんには〝毒〟がない。ボケても、可愛くなっちゃうんですね。
その辺の裏話も、huluの「笑い道」で。
さて、いよいよ番組が終わってしまいましたね。
雰囲気的にはセカンドシーズンがありそうな空気ですが、まあ、最終回ってのはいつも、「また会いましょう」と儀礼的に言っちゃうものですから、アテにはなりません。
この番組の良さは、3つあると思います。
第1に、内輪ウケに走らず、本気でお笑い道を追求したこと。
AKB関連の番組の悪いところは、ネタに困るとすぐに内輪ウケに走ることです。
典型的なのは、どっきり企画。
これがアイドル番組で最も安易に笑いを取りに行く方法です。
しかし、この番組は最後までマジに、お笑い賞レースを目指しました。ここは、率直に評価したいと思います。
第2に、指原莉乃に頼らなかった。
これまでのHKT48の番組は、ひな壇にメンバーが並んで、ワイワイ、ガヤガヤと盛り上がり、MC席に立ったさっしーに美味しくいじってもらう。結果、テロップ獲得。これが、博多系列の番組のパターンでした。
今回、それは一部に踏襲されましたが、番組の触りでしかなかった。
さっしーは時には自分が演者となり、後輩たちとお笑いに挑んでいました。
その結果として、良い化学反応が出てきたと思います。
それが、まーさん、ODA、なっぴなど、新たな笑いの新鋭が出てくる一方、りこぴやトミヨシなど、実力を持ったメンバーのさらなる進化をもたらしました。
これが、第3の良さです。
明日から東京で、ネタ見せ会が始まりますね。
どんなネタで勝負してくるのか、楽しみです。
……って、更新したところで。。。
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2018年09月25日 19:07
な、なんだ、なんだ?
誰なんだ?(*´Д`*)