小田彩加と雲上弘菜のユルイ笑いの破壊力〜HKTBINGO! #11(最終回) | HKT魂〜元HKT48村重杏奈の「終わりなき物語」を見守る〜

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努力はたまには報われる。TWIN PLANET所属の元HKT48村重杏奈を応援するブログです。村重卒業後のHKT48の動きや、48グループのアイドル・卒業生の動きもカバーしています。ほぼほぼ在宅中心です。基本的には塩対応なのでご容赦ください。
#しげっこの亡霊 #指ヲタの亡霊

HKTBINGO!もいよいよ最終回を迎えてしまいました。1クールはあっという間ですね。まだネタ見せ会が残っているとはいえ、さびしい限りです。

今回はやはり、4期生の小田彩加と雲上弘菜のコンビが最強でした。

破壊力バツグンです(笑)


ちょっと不思議ちゃんでバカっぽいキャラにふんしたODAとなっぴが、「地獄」という恐ろしい設定で、ゆる〜く笑いを取りに行きます。

2人ともボケというのは、〝よいこ〟の世界観に近いですね。

huluを契約している方はぜひ、「HKT48の笑い道」も観て、コントが完成して行く過程も観てください。

ODAは天然が持ち味ですが、場数をこなすうちに、テンポが良くなってしまいます。すると、逆にコントがつまらなくなる。

作家の平松政俊さんのアドバイスとは?

素人っぽいからこそのシュールさや、リアリティーが問われるコントでした。

新たな世界観に挑んだのは、坂口理子と冨吉明日香のコンビ。


りこぴもトミヨシも、実力はピカイチ。だからこそ、説明なしに観客を惹きつけることができます。

コントの下地は「いつもここから」の「悲しいとき〜」なんですが、このパターンは、仕掛けた「いつここ」の山田さんの実験的なチャレンジだったと言えます。

さっしーも言っていましたが、トミヨシの実力があってこその仕掛けではないでしょうか。

村川緋杏と松岡はなの仲良しコンビは、息がぴったり、元気が良い。


おびびはもっと、毒を吐いて良かったかも。

はなちゃんは、前回のさっしーとのコンビとは対照的に、ボケの側で、つくづく器用な子だと思います。

坂本愛例菜と秋吉優花のコンビは、ゆかちゃんの〝毒〟が存分に発揮されたコント。


えれたんがツッコミ、ゆかちゃんがボケですが、最初は役割が逆だったようです。

確かに、えれたんには〝毒〟がない。ボケても、可愛くなっちゃうんですね。

その辺の裏話も、huluの「笑い道」で。

さて、いよいよ番組が終わってしまいましたね。

雰囲気的にはセカンドシーズンがありそうな空気ですが、まあ、最終回ってのはいつも、「また会いましょう」と儀礼的に言っちゃうものですから、アテにはなりません。

この番組の良さは、3つあると思います。

第1に、内輪ウケに走らず、本気でお笑い道を追求したこと。

AKB関連の番組の悪いところは、ネタに困るとすぐに内輪ウケに走ることです。

典型的なのは、どっきり企画。

これがアイドル番組で最も安易に笑いを取りに行く方法です。

しかし、この番組は最後までマジに、お笑い賞レースを目指しました。ここは、率直に評価したいと思います。

第2に、指原莉乃に頼らなかった。

これまでのHKT48の番組は、ひな壇にメンバーが並んで、ワイワイ、ガヤガヤと盛り上がり、MC席に立ったさっしーに美味しくいじってもらう。結果、テロップ獲得。これが、博多系列の番組のパターンでした。

今回、それは一部に踏襲されましたが、番組の触りでしかなかった。

さっしーは時には自分が演者となり、後輩たちとお笑いに挑んでいました。

その結果として、良い化学反応が出てきたと思います。

それが、まーさん、ODA、なっぴなど、新たな笑いの新鋭が出てくる一方、りこぴやトミヨシなど、実力を持ったメンバーのさらなる進化をもたらしました。

これが、第3の良さです。

明日から東京で、ネタ見せ会が始まりますね。

どんなネタで勝負してくるのか、楽しみです。

……って、更新したところで。。。




な、なんだ、なんだ?

誰なんだ?(*´Д`*)