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建築年代は1940年。千代田区千代田にあった。同年に皇居前広場で行われた紀元2600年記念式典のために仮設された式殿で、翌年に小金井大緑地(現在の小金井公園)に移築。江戸東京たてもの園の開園にあたり、ビジターセンターとして改修。

ところで、身近な所に戦前からの建築物は残っていないだろうか?

解体は将来に禍根を残し、文化を消すのと全くの同義などという認識がなさすぎで、再開発や建物の老朽化、区画整理などが消滅を意味してしまうこともあり、どれだけの人が何に思い入れがあるかなどが計算されず、明確な目標を見失っていて、意欲が生まれず、必要なことや可能なことを最大限にしなかったことの象徴としか思えず、相手が人間なら死体損壊で警察が逮捕する重罪。

国の登録有形文化財の存続は所有者の考えが優先され、自治体が保存の依頼をしても所有者の解体の意思が固いこともあり、平面図などの図面作成、室内や敷地内の写真や動画の撮影、VR画像作成、室内の調度品や建築部材の一部の保管がされ、これらの成果は教育委員会で取りまとめ順次公開されることもあるとしても願い下げ。

https://www.juntos-engawa.com/

茨城県常総市橋本町にある常総えんがわハウス(旧片野医院)は2020年7月より内装工事が完了し、営業再開したという。営業時間は火-金の9時30分-18時。

https://1110cafe-bakery.com/

2020年、埼玉県川口市に元鋳物工場の敷地を活用したベーカリーカフェ「1110CAFE」が誕生。奥ノ木信夫市長も「敷地内には国登録有形文化財の洋館もあり、鋳物のまち川口らしさが残る空間」と期待。

今後は前述のような活用をしていかないといけない。

 

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