JR東日本内房線・久留里線木更津駅前西側。2010年9月11日撮影。駅から離れた場所では生命保険の会社が入っていたと思われる建物が空き家となって入居者募集中で、その近くではホテルが廃墟になっていた。

木更津市は、ゆくゆくは20万人台に人口が増えると思い込みまで出ていたが13万人程と伸びず、君津市も15万人程に人口が増えるとされながら現在9万人未満。

かつての木更津駅前はかなり賑わっていて、アクアライン開業でもっと賑わうと期待を集めていたが、蓋を開けてみれば開業前から既に衰退が始まり、川崎や横浜に人を取られる「ストロー現象」になり、そごう百貨店も閉店となった。

莫大なる費用をかけてまで実施していたため、反対運動が起きていたはずだ。このような金があるなら風情のある建物を残し、風情のない建物を減らして風情ある建物を増やすとともに、貧困対策や文化財保護、環境対策、福祉、少子化対策に回した方が良かった。

やはり過疎化は心配。やらないといけないのは廃校利用、住民参画型まちづくり「1Q(いっきゅう)運動会」、棚田オーナー制導入、棚田ライトアップ、葉っぱビジネス、それらの実施にあたってはクラウドファンディング立ち上げで一部でもいいから資金調達など。

今なら「マクアケ」、移動販売車、デジタル技術、ドローン、小型バスなどもある。

徳島県勝浦郡上勝町では2003年9月に出されたゼロ・ウェイスト宣言と「いろどり」は各地から取材にくる程で、住民参加型バイオマス利活用にも取り組み、I/Uターン者が増加し、このように可燃物を資源としてバイオマス化に切り替えている例もあり、資源化施設整備は近隣自治体での広域連携での視点が有用と提案もされている。

前から木更津市内に横浜銀行や神奈川銀行の支店がないことを疑問に思っているのがいる。

アクアライン中央に線路を敷き、新宿から40分程で木更津まで直結させ、新宿の通勤圏にしたいという夢を木更津市や袖ヶ浦市などが描いていたが、構造物補強が必要となり、構造物が重くなる。

有名な「木更津キャッツアイ」は木更津中心部の衰退の末に生まれた物語。

 

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