「笑っていいとも!」の後番組「バイキング」は長続きしないと言われているなら年内に終わらせ、その後で「笑っていいとも!」再開、もしくは昔みたく「笑ってる場合ですよ!」でもアルタから生放送もご一考。


特に「笑ってる場合ですよ!」は復活してほしい番組の一つにも挙げられている。


なぜか終了が発表されていても、終了間際でも「初」と言って「最初で最後」と語られないのが多く、これではあたかも「まだ終わらない」、「番組再開などすれば再度出演の可能性がある」かのようで、「どうしてもっと早く出てくれなかったのか?」という疑念も。


新企画、好評企画、まだまだ使えるネタも多く、視聴率はまだ視力検査状態でもないのに終了はもったいなさ過ぎで、タモリ氏抜きでも継続が最良だったはずだ。


関根勤氏からは「4月からもまたやりましょうよ」、「今から終了を取り消せない?」、「10月からまたやれば?」、太田光氏からは「辞めないで」、「年末の打ち上げだけでも」、笑福亭鶴瓶氏からは「深夜にやれば?」という声も出たが、亀山千広社長に辞めさせられたこともあり、番組をどうするか、タモリ氏が決定できないため何も言えない様子だった。


だが年末の打ち上げは乗り気で、番組再開や望まれている特番形式での継続は大賛成。


フジテレビがリストラしたかったとはいえ、安易な打ち切りは迷走で、「どうしてあえて終わらせる必要があった?」、「視聴率が落ちる」等の懸念も。


大鉈を振るった大改革は大抵返り討ちにあい、「バイキング」は最初から「長く続けるつもりがない」繋ぎ番組的要素を持っているとも言われる。


タモリ氏は終わるとなると「ピンと来ない」と語った。ほかのレギュラー陣とともに実感がなかったようだ。すなわち「まだまだやりたがっている」ということで、志村けん氏 は「まだ続けられるじゃないですか」と反対。


フジテレビやタモリ氏、いいともレギュラー、新宿のスタジオアルタ周辺地域にとっては今後、影を落とすことが確実で、前記したことと被るが、秋からの「いいとも」再開を希望し、期待したい。


出演者が少なく、担当者等も少人数に見えるが、AD等を入れると毎日100人近く仕事に関わっており、そのため20-30人分は上乗せされて弁当が発注され、曜日によって違うが、大体2-3社から取っており、弁当は1人前1000円程度。となると週換算すれば65万円程で、年間50週だと3000万円台となり、ちょっとした市場ができる。


新宿アルタ対面にあるカレーで人気のある中村屋は関根勤氏が常連だが、番組終了でこの流れもなくなり、アルタ周辺の飲食店も客離れが起きるかもしれず、いいとも不況を案じる業者らが落ち着かない日々を送っており、「後継番組の使用スタジオが新宿アルタになればいいが」という声も無視された。


一番危惧しているのが花屋。場所が遠いと納品に時間がかかるため、近くの店に注文が行き、次第に専門調達業者が出来上がったもので「テレフォンショッキング」で飾られる花は高く、大体3-5万円。見栄張って7-10万円の花を出す所も。


1回の番組で10本程花が納品されるため、1本5万円として1日50万円、週にして250万円。年間50週だと1億2500万円もの金額が花代に落ちることとなる(週刊実話の記事より引用)。


「バイキング」に絶対の自信を見せているのは前記の亀山社長しかいないと思えるし坂上忍さん は依頼が舞い込んできたら「ドッキリかと思った」と語り、乗り気なく、本決定した番組名「バイキング」については「黴菌」みたいな印象で不満を持ち、既に「黴菌」と揶揄されている。


雨上がり決死隊等も重圧を感じていた。「長く続けたい」と述べたが、これは「長く続かないことが確実」という意味だと思える。


タモリ氏も制作担当者も辞める意志はなかったわけだが、今夏か今秋以降に借りを返して貰いたく、今夏の「27時間テレビ」は「いいとも」を基本とした内容にしてもいい。


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