傘の取り間違い防止策色々あるけど | アキ子じゃない!

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梅雨だからか、Yahoo!ニュースには似たような記事が目に付く。

それは、ビニール傘の取り間違いを防止する策について紹介したもの。

 

 

 

こちらは、食品サンプルの技術を持っている人が作った作品。最後まで読むと3600円で販売中だという宣伝。別に欲しいと思わんかった。

 

 

 

こちらは、傘の柄に「ヨコハマ署 組織犯罪対策部」って架空のインパクトのある文字を書いて取られないようにしたという。アイデアは面白い。

ただ、昔から、柄の部分にシール貼ったりキーホルダー付けたりして他人と区別するのは常識で、こういったインパクトのある文字を傘に書いて盗難防止するというのはよくある話題。

 

 

 

こちらは、ラベルプリンター『テプラ』の会社が傘の柄にテプラを貼ろうってツイートしたということを伝えただけの記事。

実際のツイートを見たが、会社の傘立てにある何本もの傘にテプラが貼られており、この会社は社員レベルでテプラを使うことが浸透していてなかなか良い会社だなと思って良く見たら、買ったばかりと思われる柄にビニールが付いているものの上からテプラが貼られていたり、なんのオリジナリティの無い同じ文字のテプラが複数貼られており、テープの色も全て白。明らかに投稿者が一人で作って張り付けたことのわかるレベルでがっかりした。

 

オレも5年ぐらい前までは、大きい傘を使っていた。ビニール傘は確かに取られたり、自分の傘が分からなくなったりして苦労するから数千円の高い傘を買って他と差別化していた。しかし、ある居酒屋で他の客に持って行かれてしまった。取り違えたなら、最後1本余るはずが、余らなかったから濡れて帰る羽目にあった。

 

また、満員電車で他人の濡れた傘がオレのズボンに当たりズボンが濡れることがよくあり、傘を持っている人への怒りが湧いてきた。自身の傘がズボンに当たり濡れるのもストレス。

それから、折り畳み傘を使うようになり、普段からカバンに忍ばせるようになった。

すると、盗まれる心配も無いし、満員電車で他人のズボンを濡らしてしまうことも無くなる。一番は、今日はこの後雨降るんだっけな?って傘を持って行こうか心配することが無くなった。

 

カバンに入れておくなら軽い方が良い。折り畳み傘には軽量なものが多いのだ。

そして、せっかくビニール傘から卒業するなら、黒色の傘ではなく勇気を出して派手な色が良い。オレは赤色にした。なんか気分が上がるし、夜間に使っていても車からも目立つだろう。

そして、重要なのが、傘を入れるケース。内側がタオル地やボアボアでできていて傘の水分を吸ってくれるものが売っている。これに入れてカバンにしまえば両手が空くし、電車内に置き忘れるなんてことも無い。

 

 

 

 

折り畳み傘の弱点と言えば、強風に弱いというところ。最近の折り畳み傘は丈夫になっているものが多いから、ビニール傘よりは風でめくれることは無いと思う。

あと、直径が小さいということ。折り畳み傘を買うときに大きさを気にした方が良いが、大きくなると重量が重くなるので、直径90cm前後のものがおススメ。オレは88cmのものを使っている。若干小さいと思うが、年間で傘を使う雨の日の数を考えたら、カバンに入れて持ち歩いている日の方が多い。だから重くて大きいよりは少し小さいけど軽い方が良いと思ってる。

 

一時は、スーパーや商業施設のように、駅の改札口に傘用ビニール袋を設置してほしいと思っていた。

全駅に設置は難しいとしても、みんな濡れた傘を持って満員電車に乗り込むんだから信じられない。持参のビニール袋に入れるとか事前に拭き取るとか何でみんなしないんだろうって思う。

 

だから、いかに『テプラで工夫してます』ってニュースを流す暇あったら、折り畳み傘の素晴らしさや、傘袋の紹介でもしてもらいたい。