単語カードは作らない その2 | 中学受験Walker

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単語カードを作らない理由はいろいろありますが、1番が作るのに時間がかかることです。

 

次に、持ち歩きの際にかさばる。

inputの際に、カードをめくるというアクションが手間。

 

などいろいろ言ってました。

 

その彼が、やっぱりそうは言ってもどうしても覚えられない単語や社会の用語などはカードではなくレポート用紙に書き留めるということでした。

 

レポート用紙を縦に4分割して、1列目に従来の単語カードの表面に書くこと、2列目に裏面に書くこと。3列目は、1列目と同様に4列目は2列目と同様にという具合です。

 

図にすると以下のようです。通常レポート用紙が、ノートと同じ30行程度だとすると、仮に1行おきに書いたとしても、単語カード30枚分の内容が納められます。

 

 

これをハリセンのような形にして持ち歩いて、用語の暗記用として利用しているということでした。これだとかさばらないので、満員電車でも隙間時間に勉強できるとのことでした。

 

 

このあと彼が言った、もうひとつ上のこのハリセン型単語カード(シート)の利用法は私も絶句しました。

 

このレポート用紙を風呂に持って入るのだそうです。定期テスト前の追い込みのときにやるそうですが、レポート用紙に水で流れないボールペンで書いておいて、それを持って入る。そして蒸気でいい感じに壁に貼りつくので、湯船に入りながらレポート用紙一枚分覚えるのだそうです。そして、風呂から出たらその用紙を乾かしておいて、翌日また持って入る。その時は、前日の用紙の復習とさらにもう一枚新しい用紙を持っていくのだそうです。

 

テスト直前になると4,5枚持って入るとのこと。

 

たしかに場所を変えると気分転換になっていいかもしれませんね。

でも長風呂にならないように注意したいところです。

 

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