川崎のあじさい寺…長尾 妙楽寺 | ふぅの想いのまま…心赴くまま…

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今日は川崎のあじさい寺こと、長尾の妙楽寺へ紫陽花を見に行って来ました


なるべく時系列通りにアップしたいんですけど、季節ものなので記事をぶっ込みます😁


妙楽寺は山の上なので、久地駅からコミュニティバス🚌のあじさい号で妙楽寺まで連れて行ってもらいました😱






妙楽寺の寺号標




参道を入って直ぐ左には閻魔堂



閻魔大王と十王



小ぶりの閻魔大王



だつばぁもおります
閻魔大王より一回り?二回りくらい大きいだつばぁです😅




妙楽寺の文化財案内板






六地蔵




薬師堂
浄財を入れるとチリンと音が鳴ります




鐘楼堂




山門




手水舎




本堂

天台宗寺院の妙楽寺は、長尾山 薬王院 妙楽寺と号します
妙楽寺は、源頼朝の異母兄弟 阿野全成のゆかりの寺院です

源頼朝が挙兵した際、兄弟の中で真っ先に馳せ参じ、頼朝から厚遇されました
北条政子の妹の阿波局と結婚
結びつきを強くすると、武蔵国 長尾寺を与えられました

この長尾寺が、今の妙楽寺であると言われています
妙楽寺は、長尾寺とも威光寺とも言われ源家の祈祷所とする長尾山 威光寺でありました

威光寺は仁寿元年(851年)天台宗の慈覚大師円仁が建立したと伝えられています
妙楽寺としての創建は不詳ですが、江戸時代初期といわれ、本堂須弥壇裏に天明8年再興の銘があるそうです

昭和52年(1977年)薬師三尊の解体修理が行われ日光菩薩の胎内から、武州立花郡太田郷長尾山威光寺の墨書銘が見つかりました

妙楽寺は、威光寺の跡地に建てられ威光寺若しくは威光寺の一坊だったのでは?と考えられています

御本尊  阿弥陀如来



本堂向拝と扁額





さぁ、紫陽花の咲くお山に上りましょう


続く😁