東京文化財ウィーク…増上寺塔頭寺院色々その⑥ | ふぅの想いのまま…心赴くまま…

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2023年11月3日

東京文化財ウィークで、増上寺とその近隣寺院を巡っております


増上寺塔頭寺院の松蓮社の次は虎ノ門にある天徳寺へ…





天徳寺の寺号標と山門





仮本堂
現在は新しい本堂が建立されていますがそのままになっています








阿弥陀如来




如意輪観音





不思議な形の鐘楼堂
鐘楼堂は平成19年(2007年)建立で新しいですが、梵鐘🔔は寛永12年(1625年)23区内では最古の様です




本堂
浄土宗寺院の天徳寺は、光明山 和合院 天徳寺と号します
天徳寺は、三蓮社縁譽称念上人が天文2年(1533年)紅葉山に天地庵と号して創建
慶長16年(1611年)に当地に移転しました

浄土宗江戸4カ寺の一つで、元和元年(1615年)徳川家康より50石、元和9年(1623年)徳川秀忠より100石の御朱印を賜った御朱印寺だといいます

墓所には江(崇源院)の3女 勝姫が眠っている様ですが案内板は出ておりません

本尊  聖観音菩薩
江戸三十三観音霊場20番札所


天徳寺文化財の案内板





天徳寺 江戸三十三観音霊場の御朱印




天徳寺の次は榮立院へ〜




榮立院山門





本堂
浄土宗寺院の榮立院は、知学山 榮立院 光明寺と号します

榮立院は、久蓮社俊誉園應和尚が天徳寺の塔頭寺院として創建しました
慶長16年(1611年)現在の虎ノ門に移転しました

御本尊  阿弥陀如来



境内





次も天徳寺 塔頭寺院の光岳院へ…



光岳院の山門




本堂
浄土宗寺院の光岳院は、寿量山 光岳院と号します
光岳院は、乗蓮社大誉悟中和尚が天徳寺の塔頭寺院として創建しました

江戸屋敷が立ち並ぶ地域で、大名家臣の菩提寺で有名だそうです

御本尊  阿弥陀如来


光岳院の次は何度か寄らせて頂いてる興昭院へ…




興昭院の山門と本堂




本堂扁額

浄土宗寺院の興昭院は、智相山 興昭院 随養寺と号します

興昭院は慶長16年(1611年)智相院として俊蓮社嶽誉行阿和尚が開山、創建しました
昭和3年(1928年)随教院と合併し、智相山 興昭院 随養寺と改めました

御本尊  阿弥陀如来



閻魔堂



閻魔堂縁起案内板
小さくて見えないね😅




石像の閻魔大王
関東大震災で火🔥を被り、損傷も有りますが、現存しています



こちらの閻魔大王は、こんにゃく閻魔と呼ばれ、源覚寺のこんにゃく閻魔と同じ呼び名で、眼病平癒にご利益有ります




閻魔堂の隣には、地蔵菩薩や観音菩薩


閻魔堂が有るのは知っていたので、江戸44閻魔に数えられておりませんが、私は閻魔寺としてお詣りしておりました