舟木一夫～3日は東京で“ふれコン”
―後半に第79回・80回「オードリー」―
―神野美伽オフィシャルブログも―
本題に入る前に―。雑節には夏至から数えて11日目の7月1日ごろに「半夏生(はんげしょう)」があり、農家では半夏生までに田植えを終えていなければ収穫が減ると言われてきました。半夏とはサトイモ科の植物である烏柄杓(からすびしゃく)という薬草のことで、この草が生える時季という説もあります。七十二候でもこの頃に「半夏生(はんげしょうず)」があります。関西地方ではタコを食べる風習があります。タコには疲労回復効果が期待できるタウリンや亜鉛が含まれているため、田植えが終った後の疲労回復や夏バテ防止をする策だったようです。
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本題に入ります―。舟木一夫さんは2024年7月3日(水)15時から、東京都中野区中野のなかのZERO・大ホールで第85回「東京・ふれんどコンサート」を行いました。セットリストは6月11日(火)に大阪サンケイホールブリーゼで行った「大阪・ふれんどコンサート」と同じものと思われます。私も駆け付けますので、夜にトーク内容などを含めてご報告いたします。
※詳細は「東京の“ふれコン”に行って来ました」の項を参考にして下さい。
なかのZEROホールは愛称で、正式名称は中野区もみじ山文化センター。1993年7月23日に開館した本館は地上4階、地下3階、1972年11月3日開館の西館は地上4階、地下1階です。大ホールは本館にあって、客席数は1292席(1階1014席、2階278席)です。2016年度の大規模改修工事で舞台音響設備が一新されました。JR中野駅南口から徒歩8分くらいです。
<大阪・ふれコンのセットリスト>
～オープニング～
お月さん今晩は (藤島桓夫／作詞・松村又一)
みちづれ (牧村三枝子／作詞・水木かおる)
他人船 (三船和子／作詞・遠藤実)
からたち日記 (島倉千代子／作詞・西沢爽)
星影のワルツ (千昌夫／作詞・白鳥園枝)
花咲く乙女たち (舟木一夫／作詞・西條八十)
若いふたり (北原謙二／作詞・杉本夜詩美)
東京新宿恋の街 (舟木一夫／作詞・荒木忠雄)
十字路 (小林旭／作詞・西沢爽)
くちなしの花 (渡哲也／作詞・水木かおる)
すきま風 (杉良太郎／作詞・いではく)
～後 半～
初恋マドロス (美空ひばり／作詞・西沢爽)
哀愁出船 (美空ひばり／作詞・菅野小穂子)
襟裳岬 (島倉千代子／作詞・丘灯至夫)
～ラストブロック～
未練ごころ (こまどり姉妹／作詞・西沢爽)
夢追い酒 (渥美二郎／作詞・星野栄一)
ギター仁義 (北島三郎／作詞・嵯峨哲平)
ソーラン渡り鳥 (こまどり姉妹／作詞・石本 美由起)
～アンコール～
北国の春 (千昌夫／作詞・いではく)
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下は神野美伽さんが2日(火)にUPしたオフィシャルブログです。
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「若侍七変化」は散々の視聴率
79回。酒乱気味の笹森(戸田都康)が泰子(内田直)を迎えに来ますが椿屋には入れず、カツドウ屋では飲んだくれて晋八(仁科貴)に追い出されます。滝乃(大竹しのぶ)はもう一度話し合うよう泰子に話しますが、泰子は言うことを聞きません。
一方、撮影は年末まで続き、美月(岡本綾)がカツドウ屋で大部屋俳優たちと忘年会をしているところに、錠島(長嶋一茂)と樹里(井元由香)が現れます。そこに錠島に呼び出された杉本(堺雅人)と関川(石井正則)もやって来ます。錠島が「どんな作品でも放送に出せばいいのか。いいよな監督は。OKOKと言ってればいいんだから」と言うと、杉本が怒りますが…。
80回。錠島を平手打ちしてカツドウ屋を飛び出す美月を追いかける杉本。美月が「スター扱いされておかしくなってきたんや。今のあの人は美しくもない、潔くもない、才能も感じらへん」と言うと、杉本は「それもみんな僕が責任をもってただせばよかったんだ」と答えます。美月はそれでも錠島を変えたいという思いを杉本にぶつけ、杉本は美月を抱きしめます。
年が明けて「若侍七変化」の放送が始まりますが、視聴率は9.5%と散々でした。美月が新年のあいさつに来た幸太郎(佐々木蔵之介)に相談すると、幸太郎は諦めるなと声をかけます。一方、笹守の彰(戸田都康)は酒乱を反省し、出て行った泰子(内田直)に帰ってきて欲しいと椿屋に来て、二人は元のさやに納まります。視聴率はその後も伸びませんでしたが、負けても走り続けなければならないという作り手同士の不思議な連帯感がありました…。
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舟木一夫2024年コンサートスケジュール
