トーサイクラシックホール岩手

 

舟木一夫

23日に岩手県盛岡市でコンサート

 

―神野美伽のオフィシャルブログも―

―後半に第46回「オードリー」―

 

姨捨の棚田

 

 本題に入る前に―。平安時代の頃から長野県千曲市八幡の姨捨(おばすて)は観月の名所として知られ、万葉集にも詠まれています。江戸時代から明治時代にかけて開田が進むにつれて、斜面に小さく区画された不揃いの棚田の一つひとつに映る月が一層注目されるようになり、「田毎(たごと)の月」と言い表すようになりました。姨捨の棚田は5月末から始まる本格的な田植えのシーズンを前に水がはられますが、田毎の月はこの時期にしか見ることが出来ません。松尾芭蕉や小林一茶らの俳人が訪れ、数々の句を残しています。

 

 

 

 本題に入ります―。舟木一夫さんは23日(木)14時から、岩手県盛岡市内丸のトーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館)の大ホールで今年12回目の通常コンサートを行いました。舟木さんは翌日には青森市でも通常コンサートを行う予定です。23日の盛岡は晴れ。コンサートが始まった14時に最高気温26.5度を記録したようで、文字通り“熱いコンサート”になったようですね。

 

 コンサートやトークのより詳しい内容は、実際に行かれた舟友さんからご連絡があり次第、皆さまにもご報告いたします。

 

 

 同会館は1970年に盛岡市で開催された第25回国民体育大会(みちのく国体)の開催記念事業として建築され、1973年4月に開館して以来、岩手県の芸能文化の拠点施設として利用されています。大ホール1階の階段を上がった所に橋本八百二の原画による壁面レリーフで同県の郷土芸能「鹿踊」が描かれ、会館正面の右手には舟越保武によるブロンズ像「はばたき」が設置されています。

 

 

 2023年4月から2年間、自動車販売業の㈱トーサイが命名権を取得し、「トーサイクラシックホール」の愛称が付きました。舟木さんのコンサート会場になる大ホールは、間口20m、プロセニアム高さ10m、奥行16mで、客席は1階1287席(車椅子9席、オーケストラピットを含む)、2階400席、3階304席の計1991席あります。中ホールの客席は602席(車椅子2席を含む)です。

 

アクセスマップ

     〒020-0023 岩手県盛岡市内丸13番1号(Google map

 

 


 

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 昨日(22日)、神野美伽さんが「ぴいぷる」に掲載された夕刊フジを購入できなかった方のために、夕刊フジの公式サイトzakzakを下に載せましたのでご覧になって下さい。

 

 

 下は神野美伽さんが23日(木)にアップされたオフィシャルブログです。 

 

 

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美月の協力で剣劇を見たリチャードは沖縄へ

 

 46回。夜明け近く、椿屋の2階から大声―。美月(岡本綾)とかけつけた滝乃(大竹しのぶ)が「一体何?」と言いいながらリチャードの部屋に行って、怖い夢でうなされて興奮しているリチャード(トロイ)に「起きて、リチャード。しっかりしなはれ。ここはベトナムやない、日本や。安心しなはれ」と言い聞かせます。リチャードは休暇が終わりに近づき、精神的に追い詰められていました。滝乃は隣の部屋に泊っていた常連客の学者・花尾(桂米朝)に謝りに行きます。

 

 布団を直している愛子(賀来千香子)と美月の隣の部屋で、リチャードと春夫(段田安則)が英語で話し合っています。リチャードが「沖縄の基地に戻りたない。沖縄の先にはベトナムがある。ベトナムは地獄や。戻りたない、行きたない、死にとない」と言うと、春夫は「沖縄の基地に戻ったら、戦争は終わるかも知れへん。諦めるな」と励まします。死にたくないと言っているのは、隣の美月にも愛子にも分かりました。

 

 大京映画では、黒田(國村隼)と関川(石井正則)、杉本(堺雅人)の3人が話し合っています。杉本が黒田に「僕の好きなようにやらせてもらえますか」と聞くと、黒田は「それは企画か、キャスティングか」と問われ、「全てです。企画、スタッフ、キャスト」と言います。これに対して、関川が「何を勘違いしとるのかね、君は」と忠告すると、黒田は杉本に「全てお前に任せたら、必ず面白いテレビ時代劇を作れんやな」と念を押します。杉本が「必ず作ります」と話したのを受け、黒田は関川に「プロデューサーはお前や。お前が守ったれ」と命じます。

 

 杉本は他の映画会社に移ろうとしていたカメラマンに「僕に力を貸してくれへんか」と懇願します。

 

 美月はカツドウ屋に行って、晋八(仁科貴)にリチャードのために「宮本武蔵」を見せてやりたいと相談し、リチャードを撮影所に連れていき、晋八と大部屋俳優たちが仕組んだ日本舞踊や「宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘」の撮影現場を見せます。小次郎役は錠島(長嶋一茂)です。これを見ていた例のカメラマンは逆に照明担当者に「お前の灯りと英ちゃん(杉本)の演出にかけてみたい」と残るよう誘います。現場を見せてもらったリチャードは椿屋に戻り、美月に「武蔵に勇気をもろた。絶対に生きて帰って来る」と伝えます。

 

 リチャードが美月に撮ってもらった写真を見て、春夫から「俺とお前のパパの若い時や」という写真も見せてもらっていると、物を取りに帰ってきた梓(茂山逸平)と出会います。リチャードが春夫に「梓君ですか」と聞くと、春夫は「こいつ? 知らんな」と答えると、梓は黙って出て行きます。

 

 リチャードは翌朝、沖縄に帰って行きました。美月の部屋のドアがノックされ、「お客さまです」と告げられ、玄関に行くと錠島が立っていました…。

 

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2024年コンサートスケジュール

 

☆青春賛歌 目次【1】2022年6月~

☆青春賛歌 目次【2】2023年1月~

☆青春賛歌目次【3】2024年1月~