舟木一夫~秋田公演もほぼ満席

 

 舟木一夫さんは2023年7月3日(月)14時から、秋田県秋田市千秋明徳町のあきた芸術劇場ミルハス・大ホールで通常コンサートを行いました。天気予報によると、秋田市は朝から曇り空で、気温21~24度、湿度80~97%という蒸し暑さ。舟木さんの公演活動を応援している㈱アイエスによると、秋田でのコンサートは2009年以来約14年ぶりということです。

 

 開演前に芸術劇場に電話して確認しましたところ、会場はほぼ満席で当日券が若干残っている程度ということでした。チケットセンターは開演直前までずっと話し中で電話が繋がりませんでした。明日7月4日(火)の宮城・仙台公演もチケットはほぼ完売状態のようで、舟木さんは東北地方でも根強い人気です。78歳にしてますます絶好調。あっぱれ!!!というしかありません。

 

 

 あきた芸術劇場ミルハスは2022年6月1日、秋田県民会館と秋田市文化会館に代わって開館した新しい劇場です。地上6階、地下1階で、大ホールは2007席(1階1380席、2階627席、車いす2席など)、中ホールは800席(1階500席、2階300席、車いす2席など)のキャパシティがあります。このピカピカの大ホールで歌うと、かなり乗れそうです。トークも弾んだんじゃないでしょうか。

 

 

 あきた芸術劇場の愛称になっている「ミルハス」は、県が案を募集して2021年3月に発表されました。フランス語で「千」を意味する「mille(ミル)」と、千秋公園で見られる「ハス」を組み合わせて作られました。考案者は秋田市在住の一般市民ということです。

 

 

 

 

 

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作詞家・丘灯至夫さんが漫画に~福島県小野町

 

 「高校三年生」などを作詞した丘灯至夫さんの伝記が漫画になる━という話を舟友さんに教えていただきました。東北地方の話ついでに、福島民報の記事を参考にお伝えします。それによりますと、丘さんの出身地である福島県小野町が企画したもので、地域活性に取り組むB&G財団(本部・東京)の「ふるさとゆかりの偉人マンガ製作と活用事業」に製作費の一部を受けもらって行うと言います。B6判で約100ページ。7月中に町民らによる製作実行委員会を作って内容を検討していく方針です。