共演した女優

 

 舟木一夫はこれまでにどんな女優と共演してきたのか。今、手元にある資料だけで“相手役”級で出演した女優・女性歌手を50音順にまとめてみた。

 

■秋吉久美子

―NHK ARCHIVES―
 

 2012(平成24)年9月、大阪・新歌舞伎座で行われた50周年記念公演「浮浪雲」で雲さん&亀さん役で共演。秋吉は途中で台詞を飛ばすなど“らしさ”を見せた芝居だった。この舞台が初顔合わせかと思ったら、1975年11月16日放送のNHKビッグショー「愛の絶唱」で共演していた。確か、舟木関連の詩を秋吉が朗読したのではなかったか。

 

■淡島千景

―NHK ARCHIVES―
 

 2008年8月1日から24日まで、新歌舞伎座で“舟木vs池畑慎之助(ピーター)”で行わ

れた「恋そめて風の花」に出演した。「おけいちゃん」の愛称で親しまれたベテラン女優だったが、2012年2月16日に87歳で亡くなった。

 

■淡路恵子

―NHK ARCHIVES―
 

 1994年5月17日から6月19日まで、全国ツアーで「瞼の母」を演じた際、舟木が演じる番場の忠太郎の母親役で特別出演した。淡路は中村錦之助と再婚後、女優を引退して錦之助に尽くしたが、20年の結婚生活にピリオドを打ち女優に復帰していた。2014年1月11日、食道がんのため80年の波乱万丈の人生に幕を下ろした。

 

■和泉雅子

 
 舟木とは日活で「あゝ青春の胸の血は」「北国の街」「高原のお嬢さん」「友を送る歌」「絶唱」という計5本の映画を撮っている。とりわけ1966年9月17日公開の「絶唱」については、舟木の企画を日活の専務がダメ出しするなど産みの苦しみを味わったが、フタをあけてみれば1966年度の日活映画の配収1位作品に輝いた。デビュー翌年に浅草国際劇場で開いた舟木一夫ショーなどステージでも多数共演している。今では舟木を「舟木くん」と呼ぶ数少ない女優だ。

 

■伊藤るり子

― ORICON NEWSより―
 
 舟木人気に乗って、日活映画「東京は恋する」(1965年9月18日公開)で売り出しをはかったが、途中で日活のストが入り、舟木も巡業先の盛岡から仙台に向かう列車の中で過労のために倒れて入院したこともあって公開が9月まで延びてしまった。1966年1月17日から日本テレビで始まった連続ドラマ「山のかなたに」にも出演している。

 

■大原ますみ

 

 宝塚歌劇団雪組の女優。1968年1月2日から28日まで大阪・梅田コマ劇場でデビュー5周年記念新春特別公演が行われた際、第一部の舞台「センチメンタル・ボーイ」で相手役を務めた。舟木の第2弾の組曲「雪のものがたり」では助唱として参加した。また、1980年4月に南座で行われた「あゝ野麦峠」にも松本ちえこらとともに出演している。

 

■大原麗子

―NHK ARCHIVES―

 

 1970年10月から翌年3月までTBSで放送された「恋愛術入門」の第12回「イチ・タス・イチは?」(1971年1月10日)で共演。当時の若手人気俳優・女優が出演してオムニバス形式で恋愛の様々なパターンが23話にわたって表現された人気番組だった。前年の1969年4月13日から16日まで京都・南座で行われた特別公演「京の恋唄」にもゲスト出演している。これより前の1968年10月から12月まで日本テレビ系列で放送された「泥棒育ちドロボーイ」でも共演。1966年9月に公開された作曲家・遠藤実の自叙伝が原作になっている東映映画「太陽に突っ走れ」にはそろって出演した。2009年8月6日、自宅で亡くなっているのを実弟らに発見された。62歳だった。

  

■荻野目慶子

 

 2000年5月3日から28日までの南座、2001年4月1日から25日までの名古屋・中日劇場で行われた「眠狂四郎・円月無頼帖」で共演。この舞台には女優・吉沢京子も出演している。時代劇役者としての将来性を買った舟木は荻野目に「是非、これから時代劇に力を入れて演じて欲しい」と期待を込めた。2006年8月に新橋演舞場で行われた「船頭小唄」でも共演した。

 

■尾崎奈々

 

 舟木が”若気の至りの行為”で入院。退院後の1972年4月26日から5月4日まで、名古屋・名鉄ホールで行われたデビュー10周年記念公演「愛と死をみつめて」では、舟木がマコ、尾崎がミコを演じた。“同情票”もあって連日超満員だった。1969年2月21日に公開された松竹映画「永訣 わかれ」で大空真弓とともに共演。1972年12月1日から26日まで新歌舞伎座で行われた10周年記念公演「江戸の淡雪」などでも共演している。

 

■音無美紀子

   ―NHK ARCHIVES―
 

 2009年6月6日~28日まで中日劇場で行われた「浮浪雲」の相手役。喜劇でも笑わせる幅広い女優だ。「浮浪雲」はこの後、秋吉久美子、水谷八重子で演じられることになる。夫は俳優の村井國夫。

 

■香山美子

 ―NHK ARCHIVES―
 

 1997年10月2日から26日まで、南座で行われた35周年記念公演「喧嘩安兵衛」で相手役を務めた。テレビ「銭形平次」で、大川橋蔵演じる平次の妻・お静を第209話から最終話まで14年間演じた。夫の歌手・三條正人は2017年10月5日に74歳でなくなっている。

 

■久野綾希子

 

 元劇団四季の看板女優。2000年2月と3月に東京・新宿のシアターアプルと神戸オリエンタル劇場でミュージカル「アイ・ラブ・ニューヨーク」を初共演した。「舟木さんの舞台に賭ける熱い想いが伝わって来て、エンターテイメントに徹する姿勢に今更ながら頭の下がる思いです」と、同年9月1日から26日まで、新橋演舞場で「宵待草 夢二恋唄」を共演した。久野は先月22日、乳がんのため71歳で亡くなった。

 

こだま愛

 

  元宝塚歌劇団月組トップ娘役。1995年10月に中日劇場で行われた「雨降りお月さん」の後、1995年12月に新歌舞伎座での「銭形平次捕物控」、新橋演舞場で行われた1997年8月の「野口雨情ものがたり」、1998年8月の「おやじの背中」、1999年8月の「忠臣蔵異聞 薄桜記」に出演した。南座での「おやじの背中」には林寛子が出演した。

紺野美沙子

―NHK ARCHIVES―

 

 舟木一夫の芸能生活55周年記念公演として2017年12月2日から24日まで、新橋演舞場で行われた通し狂言「忠臣蔵 花の巻雪の巻」で舟木演じる大石内蔵助の妻・りくを演じた。1980年のNHK連続テレビ小説「虹を織る」のヒロインに抜擢されブレイクした。慶応大学文学部卒の才女で、国連開発計画の親善大使なども務めている。

 

■五月みどり

五月みどりオフィシャルサイト

 

 1973年8月1日から28日まで、明治座で行われたヒットショーにゲスト出演。1993年7月3日から26日まで、中日劇場で行われた「銭形平次」の相手役を務めた。ロト6のテレビCMにも香取慎吾とともに共演した。「おひまなら来てね」や「一週間に十日来い」などのヒット曲で知られるが、ポルノ映画「かまきり夫人」でも話題をさらった。3人の男性と結婚・離婚、レコード会社も4社を渡り歩いた。

 

■姿美千子

―1965年 Wikipediaより―

 

 舟木が初めて映画出演した大映映画「高校三年生」(1963年11月16日公開)と「続高校三年生」(1964年8月22日公開)で高田美和らと共演した。初の映画は「俺の芝居は学芸会か!?」と自己採点する出来だった。1968年5月19日に放送されたTBS東芝日曜劇場「川止め」でも共演している。姿とは「平凡」や「明星」の表紙に2ショットで登場した際に行われた対談でのやり取りはあるが、映画について語ったものは読んでいない。

 

■高橋惠子

―NHK ARCHIVES―
 

 2021年12月3日から21日まで新橋演舞場で行われた「壬生義士伝」で共演した。舟木、高橋とも難しい芝居を洗練された演技で好演した。舟木に事前にインタビューする機会があったが、舞台の前に高橋に挨拶の電話をした際、高橋からかつて(関根当時か)舟木の前座として歌ったことがあると伝えられ、初共演でないことが判明した。

 

■土田早苗

 

 舟木との共演は少なくとも3回あって、いずれも新歌舞伎座。1994年12月2日から25日までは「はぐれ鴉」、1997年2月1日から25日までは「坊っちゃん奉行」、1998年6月2日から26日までは「銭形平次」。高校在学中に夏木陽介主演の「青春とはなんだ」にレギュラー出演し注目を浴びた。後年は「大江戸捜査網」など時代劇で活躍した。

 

■十朱幸代 

―NHK ARCHIVES―

 

 1966年11月の舟木の初座長公演の相手に予定されていた和泉雅子の出演をドタキャンされた舟木が“脱日活宣言”を出しているという噂が広まったため、監督の西河克己ら3人が公演中の舞台の楽屋を訪ねた。監督の登場に舟木は「スケジュールがいっぱいなので1週間で撮っていただけるなら…」。即帰京した西河らが脚本家・倉本聰に頼んで台本を完成させ、約束通り1週間で「北国の旅情」(1967年1月3日公開)を撮り終えた。「太陽に突っ走れ」でも共演している。

 

■内藤洋子

 

 心のステレオと呼ばれるアルバム「その人は昔」が大ヒットしたのを受け、アルバムの作詞を手掛けた松山善三が所属する東京映画で映画化されることになり、映画「その人は昔」(1967年7月1日公開)の相手役に抜擢された。映画にはアルバムになかった2曲を舟木、2曲を内藤、2曲をデュエットという形で計6曲が新たに作られた。1968年1月に梅田コマ劇場で行われた舟木一夫デビュー5周年記念公演にはゲスト出演し「白馬のルンナ」や「恋のホロッポ」を歌った。今は喜多嶋洋子として絵本作家としても活動している。

 

■夏木マリ

 

 1989年9月1日から10月10日までの間、北海道から長崎まで全国で行われた民音劇場「花ふたたび」で共演した。奈美悦子らも出演している。この舞台の翌年、“何か”を掴むために単身ニューヨークに旅立っている。

 

■夏樹陽子

―NHK ARCHIVES―

 

 前田吟が出演し2004年1月2日~25日まで中日劇場で行われた「殿さま弥次喜多」で共演。168㎝の長身を生かしファッションモデルからスタートし、映画では梶芽衣子らに次ぐ“三代目さそり”としても活躍。お色気満点の写真集も何冊か出している。

■波乃久里子

―NHK ARCHIVES―

 

  古くから共演があるため、比較的最近のものでは1998年8月4日から28日まて新橋演舞場で演じられ、評判が良かったため、翌年1月31日から2月24日まて南座でも再演された「おやじの背中」で父親の9番目の妻(=母)を好演した。また、2000年9月1日から26日まで、新橋演舞場で行われた「宵待草」にも共演した。

 

■西尾三枝子 

 

 

 第7期日活ニューフェイスとして入社。1965年1月24日に公開された「花咲く乙女たち」に共演した。日活退社後はセクシー女優としても活躍。私生活では元プロレスラー、大衆演劇俳優と結婚後離婚している。この頃の映像からは想像できないバイタリティーのある女性で、赤坂でカラオケスナック「悠」を経営している時に知り合い、当時の貴重な話を聞くことが出来た。

 

■藤純子

―NHK ARCHIVES―

 

 「一心太助 江戸っ子祭り」(1967年4月20日公開)を撮っていた東映京都撮影所は連日、舟木ファンで溢れて記録破りの見学者数となり、トイレには長蛇の列、社員食堂もファンに“占拠”され売り切れ続出という珍現象が起きた。藤も舟木人気の凄さに驚いていたのではないか。寺島純子の本名でフジテレビの「3時のあなた」の司会を務めた後、富司純子に改名している。

 

■本間千代子

 

 1964年6月のTBS「ロッテ歌のアルバム」での初共演、10月からTBSラジオでスタートした「夢の青春コンビショー」(翌年3月まで)への出演と並行して、東映映画「君たちがいて僕がいた」(1964年5月23日公開)や「夢のハワイで盆踊り」(同年8月1日公開)の撮影を行った。デビュー翌年の浅草国際劇場などステージでも多数共演している。私生活では歌手・守屋浩と結婚、離婚。音楽プロデューサー・ひのきしんじと再婚。48歳の時には慶応大学文学部に入り学士を取得した。 

 

■真木洋子

―NHK ARCHIVES―

 

 NHK「藍より青く」(1972年4月から翌年3月)のヒロインを演じて注目を浴び、日劇で1977年7月2日から26日まで「怪傑児雷也」の相手役を務めた。監督・岡本喜八が初めて舞台に挑んだ作品でもあった。公演は1か月の定期券を買って来る客がいたほど大盛況で、あの渡辺宙明が作曲した主題歌も好評だった。公演中の10日午後、舟木の父・栄吉が63歳で亡くなったという知らせが楽屋に届いた。

 

■松原智恵子

―NHK ARCHIVES―
 

 日活での舟木の最初の映画「学園広場」から始まり、「仲間たち」「夕笛」「残雪」「青春の鐘」と計5本の映画で共演した。とくに「夕笛」は「松原智恵子の美しさが際立っていた映画」(舟木)で、この年に公開された日活映画の配収1位に輝いた。彦根ロケでは35度という猛暑の中、2人のキスシーンを見るために約500人のファンが遠巻きに並んだ。この中には名古屋から駆け付けた松原の母と姉の姿もあった。1966年8月から11月まで共演した日本テレビの連続ドラマ「雨の中に消えて」も大ヒットした。

 

■三浦布美子

 

 1994年12月2日から25日まで新歌舞伎座で「はぐれ鴉」、1996年7月5日から28日まで南座で「次男坊鴉」、1997年8月4日から28日まで新橋演舞場で「野口雨情ものがたり」、1999年10月2日から27日まで中日劇場で、続いて12月1日から25日まで新歌舞伎座で「新吾十番勝負」のそれぞれで相手役を務めた。「新吾十番勝負」には東てる美も出演している。

 

■水谷八重子

―NHK ARCHIVES―
 

 2015年12月1日から23日まで、新橋演舞場で行われた「気ままにてござ候」で初顔合わせ、2019年11月1日から20日まで新歌舞伎座で行われた「浮浪雲」でも相手役を務めた。母の初代水谷八重子は舟木が若いころからその演技を買って新派入りを熱心に勧め、舟木もその気になった時期があった。舟木より5歳年上の“お姉さん”で、1995年に2代目水谷八重子を襲名している。

 

                   ◇

 

 長谷川稀世、葉山葉子、光本幸子については、手元にある資料から舟木との共演舞台(光本は共演映画、デュエット曲も)を掲載する。

 

■長谷川稀世

      
 

 

     2001.6.3~27   新歌舞伎座 「雪の渡り鳥」

     2001.8.2~24   新橋演舞場 「沓掛時次郎」

     2002.11.1~24   南座 「沓掛時次郎」

     2002.12.1~24   新橋演舞場 「雪の渡り鳥」

     2004.8.1~26   新橋演舞場 「ちゃんの肩車」

     2005.7.2~25   中日劇場 「一本刀土俵入り」

     2006.5.5~28   南座 「痛快!?坊っちゃん奉行」

     2006.8.2~26   新橋演舞場 「船頭小唄」

     2007.3.3~26   中日劇場 「喧嘩安兵衛」

     2007.8.3~27   新橋演舞場 「銭形平次 蛍火の女」

     2007.10.5~28   新歌舞伎座 「次男坊鴉」

     2008.3.2~26   博多座 「銭形平次 あじさいの女」

     2008.10.3~26   新橋演舞場 「鶴八鶴次郎」

     2011.8.5~24   新歌舞伎座 「銭形平次 蛍火の女」

     2012.1.3~26   中日劇場 「銭形平次 春を呼ぶ絆」

     2013.12.3~22   新橋演舞場 「いろは長屋の用心棒」

     2014.9.2~24   新橋演舞場 「八百万石に挑む男」

     2014.10.28~11.15   中日劇場 「いろは長屋の用心棒」

     2015.2.1~20   新歌舞伎座 「花の風来坊」

     2016.3.4~24   新歌舞伎座 「花の風来坊Part2」

     2017.12.2~24   新橋演舞場 「忠臣蔵 花の巻雪の巻」

 

■葉山葉子

          
 

 

     1966.10.1~28   新歌舞伎座 「雨月道成寺」「若君風流」

     1971.8.1~28   明治座 「新吾十番勝負―完結篇」「忠臣蔵異聞

             薄桜記」

     1973.8.1~28   明治座 「沖田総司」「われ永遠に緑なる」

     1976.4.17~25   新歌舞伎座 「さくら仁義」

     1994.11.1~27   中日劇場 「次男坊鴉」

     1995.4.4~28   新宿コマ劇場 「七変化!!ねずみ小僧」

     1995.12.2~25   新歌舞伎座 「銭形平次捕物控」

     1996.3.2~20   池袋サンシャイン劇場 「春姿!!喧嘩安兵衛」

     1997.1.2~27   中日劇場 「坊っちゃん奉行」

     1997.2.1~25   新歌舞伎座 「坊っちゃん奉行」

     2002.6.1~25   新歌舞伎座 「忠臣蔵異聞 薄桜記」

     2002.9.1~29   全国公演 「銭形平次 蛍火の女」

     2003.10.4~26   新橋演舞場 「月形半平太」

     2004.5.1~26   新歌舞伎座 「銭形平次 蛍火の女」

     2004.10.31~11.23   南座 「秘剣揚羽蝶 源九郎颯爽記」

     2006.1.2~27   新歌舞伎座 「月形半平太」

     2006.8.2~26   新橋演舞場 「船頭小唄」

     2007.3/3~26   中日劇場 「喧嘩安兵衛」

     2007.8.3~27   新橋演舞場 「銭形平次 蛍火の女」

     2008.3.2~26   博多座 「銭形平次 あじさいの女」

     2011.8.5~24   新橋演舞場 「銭形平次 蛍火の女」

     2012.1.3~26   中日劇場 「銭形平次 春を呼ぶ絆」

     2013.6.7~29   新橋演舞場 「花の生涯」

     2013.12.3~22   新歌舞伎座 「いろは長屋の用心棒」

     2014.10.28~11.15   中日劇場 「いろは長屋の用心棒」

     2015.2.1~20   新歌舞伎座 「花の風来坊」

     2015.12.1~23   新橋演舞場 「気ままにてござ候」

     2016.3.4~23   新歌舞伎座 「花の風来坊Part2」

     2017.12.2~24   新橋演舞場 「忠臣蔵 花の巻雪の巻」

     2018.7.5~24   御園座 「鬼吉喧嘩状」

     2019.11.1~20   新歌舞伎座 「浮浪雲」

 

■光本幸子

―NHK ARCHIVES―

 

     1967.4.4~30   明治座 「維新の若人」「春高楼の花の宴」

     1967.6.14~25   御園座 「春高楼の花の宴」

     1968.7.4~31   明治座 「坊ちゃん」「喧嘩鳶」

     1968.8.9~20   御園座 「坊ちゃん」

     1969.7.4~31   明治座 「新納鶴千代」「与次郎の青春」

     1969.7  「恋のお江戸の歌げんか」(「あゝ桜田門」のB面)発売 

     1969.12.17公開 松竹映画「いつか来るさよなら」

     1970.8.1~28   明治座 「新吾十番勝負」「荒城の月」

     1971.8.1~28   明治座 「忠臣蔵異聞薄桜記」「新吾十番勝負―完結篇」

     1972.8.1~28   明治座 「大岡政談・魔像」「あの海の果て」

     1973.8.1~28   明治座 「沖田総司」「われ永久に緑なる」

     1992.5.28~6.30   全国30会場 「銭形平次」

     1993.7.30~8.24   全国12会場 「銭形平次」

     1999.5.14~6.15   全国29会場 「沓掛時次郎」

     1999.8.3~28   新橋演舞場 「忠臣蔵異聞 薄桜記」

     ※2013年2月22日、食道がんのため死去。69歳