10日経ったんです | 続。JP = ぞく どっとじぇいぴー =

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akira.sivaの戯言日記。
多分。。関わっているゲームやら仮想世界やらのことを書ければいい。。。かなぁww

入院から1週間経っても、病院からは何の連絡もなし。

病院に行ったとしても面会はできないし。

施設の設備でTV電話をすることはできるけど、使用時間帯も決まっているし

10分しか通話できないし。。という仕様らしい。

それでうちはLINEのビデオ通話を使うことにしたんだけど。

(個人のスマホを使う分には使用時間などの決まりはない)

母が動けない状態ならば、スタッフの方に協力してもらうしかないわけで。

なんとも自由に面会や会話ができないということが、父の苦痛であるらしい。

顔を見たいし話したいし。。という気持ちはひしひしと伝わってくるんだけども。。

私としては、現状言葉を思うように発することのできない母が、

父と会話する際落ち込んだりしないかが心配だった。

 

翌日が10日目ですが。。というタイミングで病院から連絡があったらしい。

父からLINEがあり「明日の朝、先生の話を聞きに行くことになった」とのこと。

私「一緒に行った方がいいよね?」

父「来てくれると有難い」

上司に相談すると、即OKをくれた。

翌日、出社後、10時半頃から抜けさせてもらい病院へ。

診察室に入ると、TV電話に母が映っていた。

父、母、私の3人で先生の話を聞く。

幸い出血は増えていない。脳内に溜まっていた血液も散って行っている。

今のところ、出血に関してはこれ以上酷くなることはないだろうと。

母に声をかけると、2日目よりもより言葉を発することができるようになっていた。

父もほっとしているのが分かった。

 

今後はリハビリ施設が充実している病院に転医、ということになるらしい。

受け入れ先の病院の準備が整い次第、ということになるらしく、

いつ転医するかはまだ未定。

声はだいぶ出るようになっているが、右半身はほぼ動かせない。

今後のリハビリでどうなるか。

その経過によって、介護などのことも考えることになる。

その件に関しては転医先の病院と要相談だそうだ。

 

先生の話も終わり、診察室から出ると

父「お前、会社に戻るんだよな?」

私「ですよ。」

父「分かった。今日は有難う。また連絡する」

と互いに手を振ってそれぞれの車へ。

会社に戻って、外出許可をくれた部長に戻ったことと、

母の現状を報告。

言葉を発することができるようになっていたことを話すと

部長「良かったなぁ^^ ちょっとずつ回復してるんだね」

私「はい、そうですね」 と言った瞬間、涙が出てきた。

自分でも驚いた。ここで泣くか?!

自分でも気づかないうちにかなり張りつめていたのだと思った。

この「良かったなぁ」「はい」というタイミングで、気が緩んだんだろうと思う。

 

その日の夜。兄からメッセージが届いた。

兄「今週金曜に帰る」

父に伝えると 「何時の便で着くって言ってた?迎えに行くよ」

私「↑だ、そうだ。何時?」

兄「レンタカー手配してるからいい」

相変わらず、要点しか送ってこない。愛想がない^^!

あれ。。。考えてみたら、兄に会うのは3年振りか?もっと?

コロナ禍のちょい前からだもんな。