こんにちは(*´∇`)
最近お天気続きでなんだか気持ちも晴々な西雲アキラです(^-^)
今日も前回の映画の感想の続きを!!
まずはこちら!
★希望のかなた
フィンランド
監督:アキ・カウリスマキ(ル・アーヴルの靴みがき)出演:シェルワン・ハジ/サカリ・クオスマネン他
シリア人の主人公は内戦が激化して故郷をおわれ、流れ着いたフィンランドで難民申請をする。また同じ国内で今までの生活を捨てて新たにレストラン経営をはじめるフィンランド人のおじさま。
難民申請がおりず、国に強制送還されてしまいそうになった主人公をレストランの人々がかくまうというお話。
監督の前代表作の「ル・アーヴルの靴みがき」もそうでしたが、心が静になりただひたすら登場人物の行く末を見守るという不思議な雰囲気の映画でした。
北欧の映画は独特の、空気感というかその流れや物事の静かさみたいなのが素敵な映画が多い気がします(^-^)
そんな不思議な世界につれていってくれる力を持つ妖精がまだそこに住んでいて、その余波をスクリーンで浴びているような感じです。
主人公が生き別れになった妹を探すというのが話の本筋ではあるのですが、そのために協力してくれる
難民を収容する施設?で、出会った仲間
レストランの癖の強い店員
周りの人達の人間ドラマが淡々と心地よく描かれています。
難民だ!ひどい!かわいそう!!という被害者映画ではなく、
ひとりひとりが人間としてそこにちゃんと日々の生活があってその上でたまたまこんな状況になってしまった
…さぁどうしようか
という
ただ鑑賞者に可哀想がってほしい映画ではない、知ってほしい、伝わってほしい、考えてほしいのはそのもっと深層にあるんだ
と、いろいろ考えさせられる作品でした。
所々クスッと笑ってしまう描写もあって
レストラン経営が思うようにいかず血迷って寿司屋として新装開店する下りは日本人なら是非見ておきたい爆笑ポイントですwww
ラストは中々衝撃なので是非見ていただきたい!!\(^o^)/
★パディントン2
イギリス・フランス
監督:ポール・キング(パディントン)
出演:ヒュー・ボネビル/サリー・ホーキンス/ヒュー・グラント
いわずもがな
イギリス在住のマーマーレード大好きな子熊のお話。
前回のパディントンも面白かったので続編が出るときいて映画館にダッシュ!!!(あくまでも心理描写です)
子供や動物系の映画によわいのに動物で子供!!
パディントンの純粋なまでの健気さがウルっとくる作品でした。はじめてのおつかいを見てるような気持ちに。
今年みた映画のなかで一番声を出して笑ってしまったかもしれません。
こんなに朗らかな雰囲気に包まれる劇場もなかなか珍しい。いいお客さん達だなぁ…←誰なんでしょうね?w
悪役であるヒュー・グラントが現在の自分に重ねてるといわれてはいますが、相変わらずお年を重ねてもかっこよかったです!!
面白いと分かっているのでなんにも心配せずに身を委ねられる映画です!ラストもみんなに幸あれ!と本当に平和に終わります老若男女問わず誰でもさぁ映画館へ!!w
★嘘を愛する女
監督:中江和仁
出演:長澤まさみ/高橋一生他
5年間同棲した彼氏の名前も過去も仕事も全部嘘をつかれてた!!でも本人は昏睡状態で本当のことを聞くことができず彼の過去を探しに行くキャリアウーマンのお話。
5年間…(ノдヽ)考えるときっついですよね。
大好きな人の何が本当なのか分からないのは、多かれ少なかれあるにしてもここまでだとメンタルポッキンですorz
もっと悲壮感漂う作品なのかなと思って見に行ったのですが、笑いのシーンが面白くて館内が時々クスクスwww
ドラマタッチな表現で分かりやすく、過去を探すプロセスもみいってしまう二時間でした(*´∇`)
過去の二人の回想シーンで長澤まさみさんと高橋一生さんが腰かけて笑いながらサンドイッチ?みたいなのを食べてるシーンがあるのですが!そのカップル模様が完璧すぎて!!もう広辞苑でカップルって引いたら見本写真にのせてもいいんじゃないか!?くらい素敵でした!
DAIGOさんも黒髪ロングヘアーが見慣れていないので最初驚きましたが、やはりかっこいい人はどんな格好でもかっこいいのですねw
川栄李奈さんの狂愛っぷりも素敵でした(*´∇`)私もあんなかわいいお顔でニヤニヤされたいwww
ラブサスペンスはあまり回数は見ていないのですがジャンルとして考えると可能性の広がる映画が多いのかなとも思ったり
今日はこの辺りで(o・ω・o)また次回に続きます\(^o^)/