大松あきらです。

 

私は神戸市長田区で生まれました。大学を卒業後、上京し、公明新聞の記者として19年間、党活動を取材し、そして、平成17年、都議会選挙に立候補、初当選させて頂きました。

 

以来、2万5,000件の住民相談、ご要望、ご意見をお受けし、その声を力に災害対策、教育、福祉など都政改革を一つひとつ進めて参りました。

 

大松あきら ご挨拶(防災・災害対策)

https://youtu.be/hy2Dqp7oNHc?list=PLtCQJehwe6vW8EuZC3Kr31JP-DW4NKG5l

 

私にはどうしても、やらせて頂きたいことがあります。それは災害対策です。

 

故郷・神戸市が被災した阪神大震災が発生した直後、公明新聞記者として実家のある神戸に帰り、被災地の惨状を目の当たりにしました。

 

子どもの頃、遊んでいた下町の長田区は、古い木造家屋が倒壊し、そこに火が回り、広大な焼け野原が広がっていました。その焼けた地面を手でさすりながら、「お母さん」と叫んでいた女性の姿を忘れることができません。

 

「備えのないことが、どれほど恐ろしい事態を招くのか」「あの悲劇を絶対に繰り返してはならない」と胸に刻んだことが、私の政治の原点です。

 

議員になり、建造物の耐震化、不燃化、燃えない街、燃え広がらない街づくりを一貫して進め、都内でもいち早く、北区内の区立小中学校の耐震化100%を達成しました。

 

また、近年の気候変動で雨の降り方が変わり東京では水害対策が重要になってきています。

初当選の直後、ゲリラ豪雨で北区内を流れる石神井川から水があふれ、周辺地域で床上浸水が発生しました。洪水が発生した直後、現場に駆け付け、救急用ボートに手をかけ、胸まで水につかりながら住民の安全確認に回りました。

 

そして都議会で原因を究明し、対策を進めた結果、現在、ゲリラ豪雨の雨を一時的にため込む調節池を石神井川の中流域の環状7号線の地下に建設し、下流の王子周辺で洪水が発生しないようにする事業が進んでいます。

 

「現場第一」で生命を守るのは公明党の使命です。これからも災害対策、安心・安全の街づくりに全力で取り組んでまいります。