大松あきらです。

 

いよいよ告示日まで1週間を切りました。今回は、都民ファーストの会との政策合意・都議選予定候補の相互推薦について触れていきたいと思います。

 

都民ファーストの会と連携したのはなぜか。それは 「一緒に戦いたい」と小池都知事から要望があったからです。「公明党が知事にすり寄った」との指摘は的外れです。

 

都議会公明党は「大衆とともに」との立党精神を原点とし、その判断基準は常に「都民のために何をなすべきか」にあります。

 

小池百合子知事に対しても議会質問や政策提言を通して、私立高校授業料の実質無償化や鉄道駅のホームドア増設、学校トイレの洋式化などを要請し、生活に密着した政策の数々が今年度予算に盛り込まれました。

 

 

政策を巡る協議を通じ“都民目線”の理念や政策で共通点が多い小池知事との信頼関係が醸成される中、知事から東京改革を前進させるため「都議選を一緒に協力して戦いたい」と話があり、公明党は小池知事率いる都民ファーストの会と協議を重ね、五輪・パラリンピックの成功や、人づくりの教育など10分野35項目で政策合意をし、都議選予定候補の相互推薦に至りました。

 

そして、小池知事の誕生以来、都政への関心は高く、都議選の投票率は大幅アップが予想されています。都議会公明党は全予定候補が都民ファーストの会の推薦を受けましたが、各選挙区に同会公認や推薦の予定候補もおり、かつてない厳しい状況に変わりはありません。

 

高投票率だった1989年の都議選で公明党は、渋谷区でわずか13票差、目黒区でも1038票差で惜敗しました。今回も、圏外にはじき飛ばされるケースが懸念されます。

 

 

小池知事が代表に就いた都民ファーストの会は、知事の高い支持率を背景に第1党をめざしています。知事との対決姿勢を鮮明にする自民党は挙党態勢を敷き、支持率で他を引き離しています。また、共産党は、離党が相次ぐ民進支持層や政権批判層を取り込み、支持を伸ばしています。

 

しかし、地域に根差した強いネットワークを持つ、都議会公明党が負けるわけにはいきません。都民の望む政策を実現するため、東京改革を断じて成し遂げるため、大松あきら、全力で戦い抜いてまいります。