ついに術後１年を迎えました
造影CTを撮ったり、
血液検査や内診、直腸診、
エコー検査をしました
検査結果は２週間後
何はともあれ、１年間
無事に過ごすことができました
とはいえ退院してから、
さまざまな病気にかかった
免疫力が下がっていたからかな・・
コロナに感染
胃腸炎にも感染
娘のちょっとした風邪もうつり高熱
気管支喘息
副鼻腔炎
咽頭肉芽腫
食道裂肛ヘルニア
ピロリ菌（いつからか不明）
骨粗鬆症（そもそも長年の運動不足）
更年期障害（卵巣なくなったから）
１ヶ月前ピロリ菌の除去の薬を飲み
無事ピロリ菌を退治
喉も、鼻も落ち着いて
今はようやく
ほぼ普通の状態で過ごせています
とはいえ、更年期障害の手指の痛みと
手首の痛みはそこそこ辛い・・・
でも、なぜかそれもここ１週間
少し落ち着いてきました
謎に波がある、指の痛み・・・
痛くなりだすと、
かなり辛い
力を入れられないし、
2kg程度のものを持つのも辛い
波があるのが謎・・
癌の主治医から、癌については
「大丈夫だよー。再発するレベルじゃないから」
って言って貰えました
（まだ検査結果が出ていないので
安心ではないけれど）
更年期障害についても
ホルモン補充療法で
様子を見ましょう、、とのこと
骨粗鬆症と指、膝の痛みで通っている
整形外科の先生にも
「血液検査の結果、炎症反応がないから
リウマチではない」
と言われ、
やはり指の痛みは
更年期障害が原因でしょうとのこと
整形外科の先生も
引き続きホルモン補充療法で
様子を見ましょうって言われました
まぁ膝の痛みは半月板損傷だから
更年期は関係ないけれど、
痛みの具合からすると、
すぐに手術しなくても良いとなりました
ヨガや水泳、自転車とか
痛みが出ない程度に、
軽い運動ならOKとの事
大腿骨の骨粗鬆症は
現状の数字だけ見ると、
同年代の平均の下限よりも下で
割とヤバイ
腰の骨密度については、
平均の真ん中より下だけれど、
下限は切っていないので
つまり、平均の範囲内
骨が破壊される量と
骨が作られる量を調べてくれて
それを見たところによれば、
ひとまず経過観察しましょう
となりました
子供時代からのかかりつけの町医者の先生
（の二代目先生）にも
大丈夫大丈夫〜って言ってもらえて
なんだかんだと、
病院に通いながら、
1年間やりすごせました
ヨガなんかにも通っていて
ヨガの先生が毎回クラスの最後に
「今日こうして1時間
みなさんと一緒にヨガができること
ヨガができる健康な体に感謝して
ナマステ〜」
みたいな事を言うのですが、
毎回聞くたびに
ああ、この時間があること
1年前のように、病院のベットではなく
こうして普通に息を吸って、息を吐いて、
吐き気もなく、頭痛もなく
お腹の痛みもなく
汗をかいてヨガが出来る事
本当に感謝 と思うのです
最近読んだ本
「限りある時間の使い方」
この本、何度も読んでしまうのですが
ここにも書かれています
「今を生きること」って、どんな事か
自分の限界を知って
過剰な期待を諦めて
今目の前の不快な時間さえも
こうして感じる事ができること自体
生きているって事
体感できているって事
病気で死んでしまった人たちは、
車の渋滞で不快な思いをする体験すらも
もうできないのだから
全てが整って、
全ての準備ができて、
全てが完璧になる時なんて永遠に来ない
今を将来のための準備の期間と思うのではなく、
今を将来のために投資する時間にするのではなく、
今１秒この瞬間も
楽しい気持ち、不快な気持ち、
イライラの気持ち、悲しい気持ち
笑える気持ち、嬉しい気持ち、
ぜーんぶ楽しんで
娘と散歩して
なかなか家に帰ろうとしない
そんな生活リズムを無視した
子供のペースも受け入れて
見守って
時間に縛られることなく
時間を気にし過ぎる事なく
結局誰も、自分の時間を
コントロールできないのだから
さて、どんな事が待っていても
生きている時間を
楽しみましょー