ライトアップ木島櫻谷 ― 四季連作大屏風と沁みる「生写し」(泉屋博古館東京) | ダンス徒然草 〜千葉・社交ダンス教室のあれこれ〜

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空いた時間に美術展に行って来ました。


泉屋博古館東京
ライトアップ木島櫻谷 ― 四季連作大屏風と沁みる「生写し」です〜



木島 櫻谷(このしま おうこく)は竹内栖鳳と同じく京都は四条派の画家だという



住友家の座敷を飾ったという屏風たちを観に行きました。



そんなわけで六本木一丁目はまだ桜が咲いていた


なんちゅう花なんでしょうか


で、泉屋博古館東京


けっこう空いていた。


時間も無いので、さっそく。


木島櫻谷《雪中梅花》

これは前に観たな。

厚く塗られた雪の白が際立つ。

控えめに咲く赤い梅がいじらしい。


四季連作屏風は、どれも比較的新しくて、金地が綺麗で、白い胡粉が厚くて生き物のよう。


木島櫻谷《柳桜図》

桜が満開。

厚く塗られた桜の花びらも微妙に変わって美しい。

柳はミドリ、花はクレナイ〜


木島櫻谷《燕子花図》

これだけ撮影可能。

もう琳派ですな。

右隻

左隻

デザイン


木島櫻谷《菊花図》

ゴッホの向日葵を思い出すなぁ。

菊の花が生き物のよう



その他、人間味のある動物の絵や孔雀など、いくらかありましたが、時間がないのでザーッと。


まあまあでした