大西宇宙 バリトン・リサイタル | ダンス徒然草 〜千葉・社交ダンス教室のあれこれ〜

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ただいま道後温泉で朝風呂に入って来ました。

はー。

気持ち良い。

さ、出掛けよ。




旅行前の話ですが、大活躍中のバリトンを聴きに行きました。

大西宇宙(おおにし たかおき)
バリトン・リサイタルです〜


今、いろんな場でその歌を聴く機会は多いですな。


別にファンという訳ではありませんが、旬を迎えつつあるバリトンを今のうちにじっくり聴いておきたくて。



そんなわけで東京文化会館は小ホール


私はメチャ良い席


小さめな会場ですが8〜9割は埋まってるかな。


歌手が若く精悍なバリトンだからか、客層は若めで、女性が多い。



パンフレットに、近年の海外での波瀾万丈な研鑽の日々が書かれていて、凄いなぁと感心する。




で、開演




序盤のドン・キショット(ドン・キホーテ)良かった‼️

語るような色気のある声。

たぶん発音もそれなりにいいんでしょう。

言葉は分からなくても、ドラマは見えるよう。


《旅の歌》は叙情性のある落ち着いた曲だ。

気持ち良くて、一瞬、ウトっとしたら、大西さんがこちらを見て笑っていた(ような)。


《リュッケルトの詩による5つの歌》もそうですが、全体的にオペラアリアよりも歌曲の方が聴きごたえがあった。

オペラアリアはオペラで聴きたい。



アンコールはミュージカルの曲。

うーむ。

好きじゃない。



またリサイタルがあったら行こ





◆イベール:ドン・キショットの4つの歌
◆マスネ:歌劇《ドン・キショット》より「笑え、哀れな理想家を」
◆コルンゴルト:歌劇《死の都》より「ピエロの歌」
◆ヴォーン・ウィリアムズ:旅の歌 (全9曲)

◆マーラー:リュッケルトの詩による5つの歌
◆プロコフィエフ:歌劇《戦争と平和》より「輝くばかりの春の夜空だ」
◆ヴェルディ:歌劇《ドン・カルロス》より 「私の最後の日」

アンコール
◆ラマンチャの男「見果てぬ夢」
◆ウエストサイドストーリー「マリア」