『ムーラン・ルージュ』は有名なパリのキャバレーであり、そこを舞台にしたミュージカル映画DVDは持っている
それがいつの間にか舞台のミュージカルになっているという
日本人キャストではありますが、『ムーラン・ルージュ』なので、チケットを取った。
(チケット高い………)
そんなわけで帝国劇場
満席。
観客の大半は比較的若い女性。
宝塚ですか?
私は最安席の1番前のセンター
上演中以外は撮影可能
風車に
ゾウ
雰囲気出てますな。
で、開演
のっけからダンス全開。
ダンサーはランジェリー的なセクシーな衣装でお尻を振りまくっている。
ミュージカルらしく観客は訓練されたような手拍子。
苦手だ。
舞台セットはとにかく美しい。
しかしながら、途中、舞台装置の不具合で15分くらい?進行が止まるというアクシデント。
あまりに長いので、公演中止になるかと思った。
出演者については何も確認せずに来たけど、やはり知らない人が多い。
サティーン役の望海風斗は名前だけ知っていたけど、宝塚の男役だったらしい。
歌唱力は十分。
クリスチャン役の甲斐翔真って人、知らなかったけど、歌上手いなー。
女性4人のダンサー、ダンスだけかと思ったら歌上手かった。
歌手?
そんなこんなで忘れていた『ムーラン・ルージュ』のストーリーが展開されていきますが………
オリジナルでは無いにせよ、聴いたことのある曲がたくさん出て来て耳に楽しい。
ただ、演奏がシンプルだからか、歌が多い割にはあまり感動するわけでもなく、単純なストーリーが予想通りに展開されていくので、途中から飽きて来ちゃった。
そう言えば映画も少し間延び気味だったな。
新しいミュージカルはインパクト勝負ですが、思っていたより平凡な作品に感じる。
でも、もう来年の再演が決まっている。
人気あるなぁ。
観客の多くは出演者のファンなのかな。
手拍子だけでなく、妙に歓声が多いし、とにかく統制が取れている。
宝塚と雰囲気が似てるなぁ。
で、終了。
ミュージカルらしくフィナーレがある。
観客が一体となった手拍子、全員立ち上がる。
私、これ大嫌いなので、途中で退席。
舞台は美しかったな