スティーヴンソン『ジキル博士とハイド氏』 | ダンス徒然草 〜千葉・社交ダンス教室のあれこれ〜

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今年もブログを書いてばかりで、なかなか読み進まない本。


お次は

スティーブンソン
『ジキル博士とハイド氏』です〜



二重人格の代名詞『ジキルとハイド』ですが、映画を観たことはある
スティーブンソンは冒険小説『宝島』の作者ですが、そちらも読んだことは無い


ちょうど3年前に映画を観た感想では、セクシーだけど、つまんなかったと書いていたな。



で、読んでみた



よくある、回想や手記といった形式。

あまり長い小説じゃないので、読みやすい。

ジーキル博士の立派な立場と、ハイド氏の嫌悪感が、小説では非常に強調されていて、“二重人格”というより“善と悪”だな。


ジキル博士にはモデルがいるらしく、やはり立派な立場の人が裏では………みたいな感じ。


善も悪も、時代や場所で変わるような価値観に過ぎないけど、誰でも両方バランス良く持っている。

そのバランスを超えたところにドラマが始まる………というダンスのようなお話。


お次は今、微妙なロシア文学



短いので