さて、またオペラを観て来ました。
今年13回目、人生31回目のオペラは
サントリーホール サマーフェスティバル2019
『リトゥン・オン・スキン』です〜
イギリス人か。ブリテンとか。
そんなわけで六本木へ。
アークヒルズはカラヤン広場
久しぶりにサントリーホールへ入ると、開演30分以上前にも関わらず、2人のダンサーが舞台をウロウロしている。
既に演技モード。
センターブロックの1列目と2列目には黒い布が掛けられている。なんで。
客席はまあまあ入っているけど、券種なのか、4列目まではガラガラ。
指揮:大野和士
東京都交響楽団
プロテクター:アンドルー・シュレーダー(バリトン)
妻・アニエス:スザンヌ・エルマーク(ソプラノ)
第1の天使/少年:藤木大地(カウンターテナー)
第2の天使/マリア:小林由佳(メゾ・ソプラノ)
第3の天使/ヨハネ:村上公太(テノール)
東京都交響楽団
プロテクター:アンドルー・シュレーダー(バリトン)
妻・アニエス:スザンヌ・エルマーク(ソプラノ)
第1の天使/少年:藤木大地(カウンターテナー)
第2の天使/マリア:小林由佳(メゾ・ソプラノ)
第3の天使/ヨハネ:村上公太(テノール)
第3の天使はジョン・健・ヌッツォの予定だったけど、変更された。
で、感想から言うと、なんとも不思議な舞台だった。
ストーリーは単純に言って、主人公が、妻の愛人を殺して妻に食べさせた・・・・というもの。
日本語字幕付き、セミステージ形式、ということでしたが、オーケストラの後ろに、左右の階段から上るステージが作られていて、ダンサーは主にそこで踊り、天使達もそこで歌っていた。
その背景には縦3〜4m、横15mくらい?の巨大なスクリーンがあり、様々な映像が映り、日本語字幕も表示されていた。
それ以外は白い木が数本と、白い花弁だか何かが散りばめられたネットが張られていたのみ。
チケットが安かったので、私は1列目の通路側を取ったのですが、目の前のチェロのおかげでステージや字幕があまり見えない。
ダンサーの動きも私の席からは、ほとんど見えず。
相変わらずスロースターターの私なので、最初は眠かったなー。
第3幕でようやく眠気が覚めた。
現代的な、サスペンス映画のような緊張感のある音楽。
美しいメロディーは無い。
歌唱はみんな良かった。
ずっと目の前で歌っていたプロテクターのアンドルー・シュレーダー渋い歌声。
多少の舞台セット、微妙な衣装、真剣な演技、なかなかの歌唱。
一生懸命に音楽を感じようとしたが、全くピンと来ない。
やっぱり現代的なヤツは好きじゃない。
次は『ランスへの旅』
ロッシーニだから、楽しめるはず



