サントリーホール サマーフェスティバル 『リトゥン・オン・スキン』 | ダンス徒然草 〜千葉・社交ダンス教室のあれこれ〜

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さて、またオペラを観て来ました。

今年13回目、人生31回目のオペラは

サントリーホール サマーフェスティバル2019
『リトゥン・オン・スキン』です〜

サントリーホールサマーフェスティバルの存在も、この作品も、ベンジャミンも、どれも知らなかった。


【ジョージ・ベンジャミンGeorge Benjamin1960年1月31日 - )は、英国作曲家指揮者ピアニスト大学教授


イギリス人か。ブリテンとか。



そんなわけで六本木へ。

アークヒルズはカラヤン広場

少し早く着いたので、ビアガーデンで白ビール
ウマウマ。

お、オルゴール出て来た


久しぶりにサントリーホールへ入ると、開演30分以上前にも関わらず、2人のダンサーが舞台をウロウロしている。
既に演技モード。

センターブロックの1列目と2列目には黒い布が掛けられている。なんで。

客席はまあまあ入っているけど、券種なのか、4列目まではガラガラ。

指揮:大野和士
東京都交響楽団

プロテクター:アンドルー・シュレーダー(バリトン)
妻・アニエス:スザンヌ・エルマーク(ソプラノ)
第1の天使/少年:藤木大地(カウンターテナー)
第2の天使/マリア:小林由佳(メゾ・ソプラノ)
第3の天使/ヨハネ:村上公太(テノール)


第3の天使はジョン・健・ヌッツォの予定だったけど、変更された。



で、感想から言うと、なんとも不思議な舞台だった。



ストーリーは単純に言って、主人公が、妻の愛人を殺して妻に食べさせた・・・・というもの。


日本語字幕付き、セミステージ形式、ということでしたが、オーケストラの後ろに、左右の階段から上るステージが作られていて、ダンサーは主にそこで踊り、天使達もそこで歌っていた。

その背景には縦3〜4m、横15mくらい?の巨大なスクリーンがあり、様々な映像が映り、日本語字幕も表示されていた。

それ以外は白い木が数本と、白い花弁だか何かが散りばめられたネットが張られていたのみ。


チケットが安かったので、私は1列目の通路側を取ったのですが、目の前のチェロのおかげでステージや字幕があまり見えない。
ダンサーの動きも私の席からは、ほとんど見えず。

相変わらずスロースターターの私なので、最初は眠かったなー。

第3幕でようやく眠気が覚めた。


現代的な、サスペンス映画のような緊張感のある音楽。
美しいメロディーは無い。


歌唱はみんな良かった。

ずっと目の前で歌っていたプロテクターのアンドルー・シュレーダー渋い歌声。


多少の舞台セット、微妙な衣装、真剣な演技、なかなかの歌唱。

一生懸命に音楽を感じようとしたが、全くピンと来ない。

やっぱり現代的なヤツは好きじゃない。




次は『ランスへの旅』

ロッシーニだから、楽しめるはず