バレエ『シンデレラ』 | ダンス徒然草 〜千葉・社交ダンス教室のあれこれ〜

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さて、続いてのバレエDVDは、『シンデレラ』。

2003年、チューリヒバレエ団の公演です〜
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『シンデレラ』と言えば、カボチャの馬車やガラスの靴のイメージですが、原作は足削るとかもっと凄惨だと言うし、絵本以外は映画を観たくらい。


シンデレラ (: Cinderella) は、童話の一つ。また、その主人公。仏語で『サンドリヨン(: Cendrillon)』。和名は『灰かぶり姫』あるいは『灰かぶり』。

………細部は異なるものの、大筋としては以下のとおりである。

  1. シンデレラは、継母とその連れ子である姉たちに日々いじめられていた。
  2. あるとき、で舞踏会が開かれ、姉たちは着飾って出ていくが、シンデレラにはドレスがなかった。
  3. 舞踏会に行きたがるシンデレラを、不可思議な力(魔法使い、仙女、ネズミ、母親の形見の木、白など)が助け、準備を整えるが、魔法は午前零時に解けるので帰ってくるようにと警告される。
  4. シンデレラは、城で王子に見初められる。
  5. 零時の鐘の音に焦ったシンデレラは階段を落としてしまう。
  6. 王子は、靴を手がかりにシンデレラを捜す。
  7. 姉2人も含め、シンデレラの落とした靴は、シンデレラ以外の誰にも合わなかった。
  8. シンデレラは王子に見出され、妃として迎えられる。

翻訳によってはシンデレラは本来「エラ」という名前なのだが、灰で汚れた姿を継母達が「灰まみれのエラ/シンダーエラ」と馬鹿にしてからかった事から、シンデレラと呼ばれる様になり、王子と結婚したときにエラ妃となったという記述がつく場合もある】


なるほど。やはりエラ。

こういう話は、民間伝承みたいなもんだから、いろいろバージョンがあってややこしい。


【………ガラスの靴を履かせ、カボチャの馬車に乗せるというモチーフを付け加えたのが、フランス文学者シャルル・ペローであると言われている。

………アシェンプテル (Aschenputtel, KHM21) 。グリム童話はペローの影響を強く受けているといわれるが、この物語に関してはペローのものよりも原話により近いのではないかといわれている。

ペローとの違いとして主に

  1. 魔法使いが登場しない(当然カボチャの馬車も登場せず、代わりに白鳩が主人公を助ける)。
  2. 美しいドレスと靴を持ってくるのは、母親ののそばに生えたハシバミの木にくる白い小鳥。
  3. ガラスの靴ではなく、1晩目は、2晩目はの靴である。
  4. シンデレラが靴を階段に残したのは偶然脱げたのではなく、王子があらかじめピッチ(ヤニ)を塗って靴が絡め取られたから。
  5. 王子が靴を手がかりにシンデレラを捜す際、連れ子の姉たちは靴に合わせるためにナイフ(長女が爪先、次女は踵)を切り落とす。しかしストッキングに血が滲んで見抜かれる。
  6. 物語の終わり、シンデレラの結婚式で姉2人はへつらって両脇に座るが、シンデレラの両肩に止まった白鳩に両目ともくり貫かれ失明する】


うーん。グリム童話怖い。
白鳩が両目くり抜くって。


ちなみに

オペラ編集



おお、2つはあるのか。観なくちゃな。


で、バレエ版の音楽はプロコフィエフ
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この公演は、舞台をバレエ界に置き換えているので、少し期待ハズレでしたが、コミカルな演技とレベルの高い踊りに満足。

『シンデレラ』のバレエ公演も、いつの日か観てみたいですな。


まずはオペラか