こんにちは!RiLi.です。
美容室経営で売上のために必要なものは、
客数×客単価×年来店回数と言われています。
これが年間の売上となるのは誰もが理解できることです。
日本全体の人口が減っていくため、客単価UPと次回予約などでのリピート率UPでしか売上を伸ばしづらいのです。
そりゃそうですよね。客数が変わらなかったら、そこを変えるしかないのは当たり前。
でも私は、昔から客単価と来店回数を意識する仕事が大嫌いです。
自分がお客さんだったら、安い方がいいし、来店頻度も長い方がいいですもん。
もちろん、必要なサービスやより良くなるためのメニューを求められる方には必要だと思います。
私は、美容師の都合で必要ないものまで勧めて単価を上げることはやりたくない。という考えです。
業界として、経営のために「やった方がいい」とされている事をやらないせいで、経営は毎月ギリギリです。
当たり前ですね。やらないんだから。
私は、むしろ、市販のシャンプーを使ってもまとまる髪になるようなカットや、できるだけ長い期間、収まりが良くなるようなカットを心がけています。
収まりやツヤ、広がりは、使うアイテムよりもカットが大きく関わってきます。
トリートメントメニューもできるだけやらなくてもいいような髪にしていく事を提案します。
トリートメントをしなきゃ収まらないカットをしてしまっているのは美容師なんじゃないか?とさえ感じます。
もちろんベースが同じカットだった場合、市販のアイテムと、サロンのアイテムを使うのとでは大きく違います。
ただ、そこまで一生懸命ケアしなくても良い髪にしてあげることの方がもっともっと大切です。
めちゃめちゃ適当なカットがしてあって、最高級のアイテムを使っている方と、
しっかりとしたカットが施されて、アイテムは市販のものを使っている場合とでは、圧倒的に後者の方が髪に艶が出ます。
必要ない事はやらなくて良い。むしろそうゆう髪にしてあげる。
私はそんな信念を持ってずっと美容師をしています。
冒頭の計算式を考えた時に、
来客数×客単価×年間来店回数=売上となる数式に、私の考えを当てはめると、売上はまず期待できません。
正直、そんなことどうでも良いとさえ思っています。
でも、なんでそんな自分がまだ美容師をやれているか?
大切なことに気づきました。
多くの美容師さんも同じように、
来客数×客単価×年間来店回数=売上という意識を持っていますよね?
だからこそ、そこに一生懸命取り組む美容師さんが多くおられます。
実は、この計算方法は少し間違っていることに最近気づきました。
これは、年間の売上を出すための考え方に過ぎなくて、
来年も、再来年後も、5年後も10年後も美容師でいる事を前提とした時、数式はこう考えます。
来客数×客単価×年間来店回数×絆=生涯売上
絆とは自分が美容師を辞めるまでの来店回数です。
この考え方をすることにより、たとえ客単価が低くても、来店回数が少なくても、長期的に美容師を続けられるはずです。(最低限の客数は必要)
そして、私自身は、その絆こそが1番大切だと考えています。
必要以上に客単価や来店回数を意識し過ぎて、一年未満でお客様が減ってしまっては意味がありません。
サロンに雇用される美容師が減り、フリーランスや業務委託という考え方が増えてきた今の時代にとって、お客様と心で繋がる事はより重要となります。
売り上げや経営を意識しすぎたやり方は、お客様がついて来れないかもしれません。
単なる[お客さんと美容師]の型にとどまる事なく、出会えてよかった人になる事。
それこそが自分の美容師人生や人生そのものを楽しくさせるのではないでしょうか?
これからも客単価や年間来店回数をガンガン無視して行こうと思います。
※あくまで主観です。
美容室経営で売上のために必要なものは、
客数×客単価×年来店回数と言われています。
これが年間の売上となるのは誰もが理解できることです。
日本全体の人口が減っていくため、客単価UPと次回予約などでのリピート率UPでしか売上を伸ばしづらいのです。
そりゃそうですよね。客数が変わらなかったら、そこを変えるしかないのは当たり前。
でも私は、昔から客単価と来店回数を意識する仕事が大嫌いです。
自分がお客さんだったら、安い方がいいし、来店頻度も長い方がいいですもん。
もちろん、必要なサービスやより良くなるためのメニューを求められる方には必要だと思います。
私は、美容師の都合で必要ないものまで勧めて単価を上げることはやりたくない。という考えです。
業界として、経営のために「やった方がいい」とされている事をやらないせいで、経営は毎月ギリギリです。
当たり前ですね。やらないんだから。
私は、むしろ、市販のシャンプーを使ってもまとまる髪になるようなカットや、できるだけ長い期間、収まりが良くなるようなカットを心がけています。
収まりやツヤ、広がりは、使うアイテムよりもカットが大きく関わってきます。
トリートメントメニューもできるだけやらなくてもいいような髪にしていく事を提案します。
トリートメントをしなきゃ収まらないカットをしてしまっているのは美容師なんじゃないか?とさえ感じます。
もちろんベースが同じカットだった場合、市販のアイテムと、サロンのアイテムを使うのとでは大きく違います。
ただ、そこまで一生懸命ケアしなくても良い髪にしてあげることの方がもっともっと大切です。
めちゃめちゃ適当なカットがしてあって、最高級のアイテムを使っている方と、
しっかりとしたカットが施されて、アイテムは市販のものを使っている場合とでは、圧倒的に後者の方が髪に艶が出ます。
必要ない事はやらなくて良い。むしろそうゆう髪にしてあげる。
私はそんな信念を持ってずっと美容師をしています。
冒頭の計算式を考えた時に、
来客数×客単価×年間来店回数=売上となる数式に、私の考えを当てはめると、売上はまず期待できません。
正直、そんなことどうでも良いとさえ思っています。
でも、なんでそんな自分がまだ美容師をやれているか?
大切なことに気づきました。
多くの美容師さんも同じように、
来客数×客単価×年間来店回数=売上という意識を持っていますよね?
だからこそ、そこに一生懸命取り組む美容師さんが多くおられます。
実は、この計算方法は少し間違っていることに最近気づきました。
これは、年間の売上を出すための考え方に過ぎなくて、
来年も、再来年後も、5年後も10年後も美容師でいる事を前提とした時、数式はこう考えます。
来客数×客単価×年間来店回数×絆=生涯売上
絆とは自分が美容師を辞めるまでの来店回数です。
この考え方をすることにより、たとえ客単価が低くても、来店回数が少なくても、長期的に美容師を続けられるはずです。(最低限の客数は必要)
そして、私自身は、その絆こそが1番大切だと考えています。
必要以上に客単価や来店回数を意識し過ぎて、一年未満でお客様が減ってしまっては意味がありません。
サロンに雇用される美容師が減り、フリーランスや業務委託という考え方が増えてきた今の時代にとって、お客様と心で繋がる事はより重要となります。
売り上げや経営を意識しすぎたやり方は、お客様がついて来れないかもしれません。
単なる[お客さんと美容師]の型にとどまる事なく、出会えてよかった人になる事。
それこそが自分の美容師人生や人生そのものを楽しくさせるのではないでしょうか?
これからも客単価や年間来店回数をガンガン無視して行こうと思います。
※あくまで主観です。