こんにちは。
最近はまた本業でバタバタすることがありまして、なかなかPCに向かう時間を確保できないRiLi.であります。
さて、今回は次世代の美容組合としてコミュニティを。というタイトルでお送りしていきます。
私の住む岐阜県という場所には、いまだに美容組合という組織がありまして(多分どの地域にもまだあるとは思う)、自治体ごとに美容師さんや美容業の店舗単位で加盟する組合があります。
この組織は、厚生労働省の管轄下で、県などの補助金などを受けたりしながら、若干政治的な側面も持ち合わせた組織となります。
いちおう、美容所を開業すると加盟するか否かを問われ、入る人は入る。といった組織になります。
飲食業なら飲食業組合、建設業なら建設業の組合があるように、古くからそれぞれの職業で支えあったりするための目的で置かれていることが多く、美容組合も一昔前であれば非加入は白い目で見られる。仲間外れみたいな感じだったのだと思います。
しかし、時代と共にその存在感は絶対的ではなくなり、今では私たち40代の経営者はパラパラ加入している人がいる。30代に至っては加入しているサロンのほうが少なく、珍しがられる程の加入率です。
大都市などではどうなんでしょう??私が思うに、もっとそれが躊躇に出ていてほぼ虫の息のような組織になっているのではないでしょうか??
ではなぜ、若い美容師さんが美容組合に加入しないのか??
(私は意外かもしれませんが加入してますww)
最近では仕事以外でも、そうした流れが見られます。例えば居住地での自治会。
私の住んでいる場所でも、加入しない世帯が増えていたり、加入していた人が辞めていくのをよく見かけます。
加入しない理由。
それは《メリットがないから》。
皆さん口をそろえてそういいます。
加入していても、めんどくさい役回りが回ってくるだけで、なにもメリットがない。
私の地域での美容組合でいえば、大きなメリットは開業時の銀行融資時に、加入証明があれば利率を抑えることができる。というメリットがあります。
これは結構大きなメリットなんですが、実際に組合を通して銀行融資を受けない人にとっては、それ以外の大きなメリットが無いのが事実です。
不定期で開催される総会のような、謎な集まり。支部ごとの監査や報告会。そうした若者にとっては訳のわからない集まりが数回ある程度です。そして、組合費を徴収される。
確かにそれでメリットを感じるひとは少ないですよね。
私みたいな変態だけが加入する。
※私は、みんなが「メリットがないから加入しない」と言って入らないことが加入を続ける最大の理由です。要するに、変態です。
自分は加入者側だから、加入を促す側の立ち位置なのかもしれませんが、これでは加入を呼びかけるための材料が少なすぎます。
これから先も加入者の高齢化は進み、組織の存続はより一層難しくなっていくだろうと感じています。
要するに、組合という組織自体が変わらなきゃいけない時代なのだと思います。
私個人の考えとしましては、同業者同士で支えあうという事自体はこれからの時代も必要。もっと言えば、これからの時代こそ、更に必要だと思っています。
それは、サロンや美容師の在り方の多様化が進み、フリーランスなどの組織に属さない形の美容師が増えるであろうという予測からです。
2000年以降、情報化の時代になり、様々な情報が見れるようになりました。
中には知られるとまずい情報だったり、蓋をしていた臭いものの蓋さえ取って剝がされ、
グレーで終わらせていた悪しき風習や、忖度で通り抜けてきた【誰かにとっては都合のいいこと】がすべて知られる世界へと変わりました。
少なからず、過去の《組合》という組織において、甘い蜜を吸っていた人が絶対に一人もいなかったとは言えないと思います。
組織の高い位置に居続けたり、そういった人たちと関わることで、おいしい思いをしていた人もいたのではないでしょうか??
なんとなくぼや~んと上手く隠せていたことが隠せない時代。
全てが左手に収まる6インチほどの端末で知られてしまう時代。
そんなご時世に昭和から続く組織が、変わらず存在し続けられるわけがありません。
組合は(政治とカネ)では生きられない時代なのです。
しかしながら、現代の美容師さんが変わらず求めるものがあるとすれば、それはやはりコミュニティです。
同じ職業同士。
例えば、集客の悩みを抱えているときに、相談できる人が近くにいるかどうか?
経営がうまくいかなくなった時。人の問題にぶち当たった時。
直接的な解決策が見当たらなくても、そばで一緒に話を聞いてくれる人の存在。
同業者として業界の今後について語り合える仲間。
雇用という形態から、フリーランスを選択する人が多い現代の美容業界では、特に必要なのだと思います。
もし本当に、そうした仲間に出会えるコミュニティがあるのであれば、加入したい美容師も増えるのではないでしょうか??
昔ながらの組織を知っているせいで、組合という言葉自体に、(めんどくさそう)とか、(なんかイヤだな)という固定概念があるだけで、本当に自分にとってプラスになるコミュニティであれば、たくさんの美容業の方が加入してくれるのではないかと思います。
ただ、どうしても、新しいことを始める時には、前例がなかったり、昔のイメージが先行してしまうため、正しく理解をしてもらえないまま興味を持ってもらえずに流されてしまう事が多いのも事実です。
私の運営するWEB3×美容業のコミュニティMetaBeautyDAOも、同じ美容業の方たちが本当の意味で助け合えるコミュニティを運営したいという願いから始めたものの、なかなかそれが上手く伝えられずにいて、メンバーの加入に拍車がかかりません。
いつもTEAMメンバーでも「どうやってメンバーを増やすか?」をテーマにミーティングをしていますが、鳴かず飛ばずの状態が続いています。
もし、このブログを呼んでいただいて少しでも私たちのコミュニティに興味を持っていただけた美容業の方がおられましたら、是非ご加入だけでもお願いします!
加入URLは以下です!
こちらをタップでコミュニケーションアプリDiscordのMBDコミュニティに加入できます。
私たちは、美容業の皆さんで力を合わせれば、必ず世の中を動かす大きな力にも成しえると思っています。
労働環境の問題、賃金の問題など、私たちの業界には様々な問題点が山積みですが、それも一人で考えているだけでは何も変わりません。
業界を大きく変えるには数の力が必要です。
コミュニティの中で皆さんで話し合いを重ね、美容業をもっと価値あるものにしませんか?もっともっと若い世代の人たちに美容業カッコイイよね!と思ってほしい。美容業を目指す人たちを増やしたい。
それには、今のままの働き方では絶対に無理です。
同じ想いの方たちで集まり、業界に大きな風穴を開けましょう!
きっと、一人でも多くの方が集まれば、業界は変えられます。
一緒にコミュニティを楽しみましょう!!
それではまた・・・。
最近はまた本業でバタバタすることがありまして、なかなかPCに向かう時間を確保できないRiLi.であります。
さて、今回は次世代の美容組合としてコミュニティを。というタイトルでお送りしていきます。
私の住む岐阜県という場所には、いまだに美容組合という組織がありまして(多分どの地域にもまだあるとは思う)、自治体ごとに美容師さんや美容業の店舗単位で加盟する組合があります。
この組織は、厚生労働省の管轄下で、県などの補助金などを受けたりしながら、若干政治的な側面も持ち合わせた組織となります。
いちおう、美容所を開業すると加盟するか否かを問われ、入る人は入る。といった組織になります。
飲食業なら飲食業組合、建設業なら建設業の組合があるように、古くからそれぞれの職業で支えあったりするための目的で置かれていることが多く、美容組合も一昔前であれば非加入は白い目で見られる。仲間外れみたいな感じだったのだと思います。
しかし、時代と共にその存在感は絶対的ではなくなり、今では私たち40代の経営者はパラパラ加入している人がいる。30代に至っては加入しているサロンのほうが少なく、珍しがられる程の加入率です。
大都市などではどうなんでしょう??私が思うに、もっとそれが躊躇に出ていてほぼ虫の息のような組織になっているのではないでしょうか??
ではなぜ、若い美容師さんが美容組合に加入しないのか??
(私は意外かもしれませんが加入してますww)
最近では仕事以外でも、そうした流れが見られます。例えば居住地での自治会。
私の住んでいる場所でも、加入しない世帯が増えていたり、加入していた人が辞めていくのをよく見かけます。
加入しない理由。
それは《メリットがないから》。
皆さん口をそろえてそういいます。
加入していても、めんどくさい役回りが回ってくるだけで、なにもメリットがない。
私の地域での美容組合でいえば、大きなメリットは開業時の銀行融資時に、加入証明があれば利率を抑えることができる。というメリットがあります。
これは結構大きなメリットなんですが、実際に組合を通して銀行融資を受けない人にとっては、それ以外の大きなメリットが無いのが事実です。
不定期で開催される総会のような、謎な集まり。支部ごとの監査や報告会。そうした若者にとっては訳のわからない集まりが数回ある程度です。そして、組合費を徴収される。
確かにそれでメリットを感じるひとは少ないですよね。
私みたいな変態だけが加入する。
※私は、みんなが「メリットがないから加入しない」と言って入らないことが加入を続ける最大の理由です。要するに、変態です。
自分は加入者側だから、加入を促す側の立ち位置なのかもしれませんが、これでは加入を呼びかけるための材料が少なすぎます。
これから先も加入者の高齢化は進み、組織の存続はより一層難しくなっていくだろうと感じています。
要するに、組合という組織自体が変わらなきゃいけない時代なのだと思います。
私個人の考えとしましては、同業者同士で支えあうという事自体はこれからの時代も必要。もっと言えば、これからの時代こそ、更に必要だと思っています。
それは、サロンや美容師の在り方の多様化が進み、フリーランスなどの組織に属さない形の美容師が増えるであろうという予測からです。
2000年以降、情報化の時代になり、様々な情報が見れるようになりました。
中には知られるとまずい情報だったり、蓋をしていた臭いものの蓋さえ取って剝がされ、
グレーで終わらせていた悪しき風習や、忖度で通り抜けてきた【誰かにとっては都合のいいこと】がすべて知られる世界へと変わりました。
少なからず、過去の《組合》という組織において、甘い蜜を吸っていた人が絶対に一人もいなかったとは言えないと思います。
組織の高い位置に居続けたり、そういった人たちと関わることで、おいしい思いをしていた人もいたのではないでしょうか??
なんとなくぼや~んと上手く隠せていたことが隠せない時代。
全てが左手に収まる6インチほどの端末で知られてしまう時代。
そんなご時世に昭和から続く組織が、変わらず存在し続けられるわけがありません。
組合は(政治とカネ)では生きられない時代なのです。
しかしながら、現代の美容師さんが変わらず求めるものがあるとすれば、それはやはりコミュニティです。
同じ職業同士。
例えば、集客の悩みを抱えているときに、相談できる人が近くにいるかどうか?
経営がうまくいかなくなった時。人の問題にぶち当たった時。
直接的な解決策が見当たらなくても、そばで一緒に話を聞いてくれる人の存在。
同業者として業界の今後について語り合える仲間。
雇用という形態から、フリーランスを選択する人が多い現代の美容業界では、特に必要なのだと思います。
もし本当に、そうした仲間に出会えるコミュニティがあるのであれば、加入したい美容師も増えるのではないでしょうか??
昔ながらの組織を知っているせいで、組合という言葉自体に、(めんどくさそう)とか、(なんかイヤだな)という固定概念があるだけで、本当に自分にとってプラスになるコミュニティであれば、たくさんの美容業の方が加入してくれるのではないかと思います。
ただ、どうしても、新しいことを始める時には、前例がなかったり、昔のイメージが先行してしまうため、正しく理解をしてもらえないまま興味を持ってもらえずに流されてしまう事が多いのも事実です。
私の運営するWEB3×美容業のコミュニティMetaBeautyDAOも、同じ美容業の方たちが本当の意味で助け合えるコミュニティを運営したいという願いから始めたものの、なかなかそれが上手く伝えられずにいて、メンバーの加入に拍車がかかりません。
いつもTEAMメンバーでも「どうやってメンバーを増やすか?」をテーマにミーティングをしていますが、鳴かず飛ばずの状態が続いています。
もし、このブログを呼んでいただいて少しでも私たちのコミュニティに興味を持っていただけた美容業の方がおられましたら、是非ご加入だけでもお願いします!
加入URLは以下です!
こちらをタップでコミュニケーションアプリDiscordのMBDコミュニティに加入できます。
私たちは、美容業の皆さんで力を合わせれば、必ず世の中を動かす大きな力にも成しえると思っています。
労働環境の問題、賃金の問題など、私たちの業界には様々な問題点が山積みですが、それも一人で考えているだけでは何も変わりません。
業界を大きく変えるには数の力が必要です。
コミュニティの中で皆さんで話し合いを重ね、美容業をもっと価値あるものにしませんか?もっともっと若い世代の人たちに美容業カッコイイよね!と思ってほしい。美容業を目指す人たちを増やしたい。
それには、今のままの働き方では絶対に無理です。
同じ想いの方たちで集まり、業界に大きな風穴を開けましょう!
きっと、一人でも多くの方が集まれば、業界は変えられます。
一緒にコミュニティを楽しみましょう!!
それではまた・・・。