ゆーそむ交響楽団の第1回記念演奏会を聴きに都内足立区のギャラクシティ西新井文化ホールに行ってきました。

 

ギャラクシティ西新井文化ホール

 

ゆーそむ交響楽団

コロナ禍で思うように音楽活動が出来なかった世代たちで

昨年大学を卒業したメンバーを中心に構成され

「もっと音楽を勉強したい」「もっと同世代と演奏したい」

との思いから結成された総勢70名の若き演奏家たち

 

ハイドン / 交響曲104番 「ロンドン」

今から230年前、ハイドンがイギリス訪問時にロンドンで

12曲の交響曲を作曲したそうです。

その12番目の曲が本日演奏の第104番でハイドンの最後の

交響曲になりました。

 

ハイドンは数多くの交響曲と弦楽四重奏曲を作曲しました

「交響曲の父」とか「弦楽四重奏曲の父」と呼ばれています。

 

モーツアルト / 歌劇「フィガロの結婚」

30歳の時に作曲した曲で、伯爵の使用人であるフィガロの

結婚相手が伯爵夫人の女中でした。

伯爵はその女中を誘惑しようとし、フィガロは怒って伯爵を

懲らしめると言う愛と悪戯のオペラですが、貴族階級を痛烈に批判した内容のため、度々上演禁止になったそうです。

 

ベートヴェン / 交響曲第7番

生涯9つの交響曲を作曲したベートヴェン

本日演奏の第7番は最もリズムカルで思わず口ずさみたく

なるような軽快で親しみのある交響曲です。

今日はこの曲を聴きたくてチケットを購入しました。

 

若き演奏者たちのエネルギッシュな音楽を心ゆくまで

楽しんだコンサートでした。