1泊2日の熱海旅行に行って来ました。
JR熱海駅前のお土産店が並ぶ ”熱海銀座” を通り抜け…
”貫一お宮の像” へ (熱海観光協会の画像をお借りしました)
次に熱海市指定有形文化財の ”起雲閣” を見学しました。
大正8年に築かれ、熱海の三大別荘の一つ言われた建物で
政治家で東武鉄道の社長を務めた根津氏の別荘でした。
手作りの大正ガラスを通して庭園眺めます。
昭和22年に旅館として生まれ変わり、志賀直哉、太宰治、
谷崎潤一郎など日本を代表する文豪たちに愛されました。
目にも鮮やかな群青色(ぐんじょういろ)の砂壁 ”加賀の青漆”
次は ”MOA美術館” へ
受付を通り200mの通路を7つのエスカレーターに
乗り継いで美術館に到着します。
企画展 ”広重 東海道五十三次”を見学しました。
MOA美術館の見学を終えホテルへ
部屋から相模湾の雄大な景色が望めました。
翌朝、熱海梅園の一角にある彫刻の美術館と言われる
”澤田政廣記念美術館” を見学。
明治27年熱海生まれの彫刻家澤田政廣のコレクションが
館内に多く展示されていました。
木彫だけでなく版画や陶芸、墨彩の作品を見学しました。
中庭のブロンズ像を見ながら庭を散策…
”韓国庭園” を通り抜け…
”中山晋平記念館” へ
大正初期から大衆音楽の普及に大きな功績を残した
中山晋平の別荘を当時のままここに移築したそうです。
作曲していたピアノや自筆の楽譜も展示されていました。
趣ある日本家屋の美しさにうっとり!
中山晋平記念館の見学を終え、緑豊かな ”熱海梅園” を散策
初川に流れ落ちる ”梅見の滝”
澄んだ空気と森林浴を楽しみました。
スギゴケ・ハイゴケ・ヒノキコケ・シッポゴケ・スナゴケなど、苔むした石に風情を感じました。
熱海は数回訪れていますが、こんなに観光したのは初めて
でした。
美術館や記念館巡りをして自然豊かな景色を楽しんだ
思い出に残る旅行でした。