埼玉県川口市の安行(あんぎょう)という植木業が集まって
いる町に紅葉を見にサイクリングに行って来ました。
自宅から20km走って有名な ”小林もみじ園”に到着します。
絵の具を散りばめたような美しさに目を奪われます。
小林もみじ園は3千坪の敷地に400種のモミジが植えられ
江戸時代から24代続く植木業で、5代目からモミジ専業に
なった日本で唯一のモミジ専門店です。
ここは植木屋さんなので、このモミジは全部売り物ですが
ご厚意で一般開放してくれています。
赤と黄色と緑の葉に囲まれて、まるで別世界にいるよう
でした。
次に行ったのは安行八景の一つ ”興禅院”へ
参道から中に入るとイチョウの落葉とモミジの紅葉に
目を奪われます。
参道脇のエリアには所どころに石仏が並んでいます。
興禅院を出て ”金剛寺”の参道を見に行きました。
その次は県の施設 ”花と緑の振興センター”へ
初めて見たヘアピンバンクシアという木
黄色いブラシのような形をしているのが花です。
蕾が出来てから開花するまで数か月かかり、夏から冬に
かけて長期間咲いているそです。
最後に ”万葉植物園”に寄りました。
こんな景色を見ていると心も身体も休まります。
植木の町と言われる安行地区の5か所を自転車で巡り
美しい紅葉の景色を満喫した42kmのサイクリングでした。