錦華鳥の雛が誕生し、生後14日目で親から離して差し餌で
育て始めました。
この雛は、手乗りに育てて会社の先輩に差し上げます。
先輩に差し上げる予定で手乗りに育てていた雛が、8月中旬に
生後4週間で亡くなってしまったので、大切に育てたいと思って
います。
掌に包むと、温かいので大人しくしています。
時間の許す限り掌に包んで差し餌をしたり、体全体をナデナデ
しながらベタ馴れの手乗りに育てたいと思っています。
手の中は居心地が良いので、直ぐに寝ます!
巣上げしたばかりは、人から餌を貰う事を知らないので
餌を上げようとしても口を開けてくれません。
最初はクチバシをこじ開けて餌を注入しましたが、何回か続る
うちに、お腹がすくと口を大きく開けて餌をねだる様になりました。
雛の餌は栄養満点の自家製粟玉に、細かく砕いたボレー粉、
イカの甲のカトルボーンをヤスリで削って粉状にしたものと
キャベツなど青菜をみじん切りして混ぜたものを与えています。
雛は親の体温で温めてもらって成長しますが、藁製の温かい
「フゴ」が雛の新しい住み家になります。
この雛の親は手乗りのメイの親で、昨年秋に馴染みの小鳥屋
さんから頂いたペアです。
今年の3月・5月・7月・9月と二ヵ月毎に抱卵し、雛を育てて
いる子育て優秀なペアです。
幼い雛が健康に育ってくれる事を祈るばかりです。