「知っているよそんなこと！」と、このブログを閉じようとしているあなたに悲報です。
実はこのことを理解して釣りをしているアングラーはほとんどいないんです。
あなたの手がここで一旦止まりましたね。
直接釣果に繋がるとは保証いたしかねますが、捕食パターンを頭に入れておくと今後ご紹介するベイトパターンでの釣り方の理解。
そして釣れた時どんな喰い方でルアーにヒットしたかが急激に理解できるようになります。
ということは…？
次の魚の喰い方を想定することもできるようになります。
それでは、ここまでついて来てくださったあなたのためにも本題に入りましょう。
私の仮定するシーバスの捕食パターンは主に３種類。
まず一つ目が食い上げ型
下手くそな私の字と絵で図解するとこうなりました。
主にこの食い方をしたとわかるフッキングパターンは
思いっきりフロントフック（ルアーの頭から見て前の針）あたりをめがけて喰いあげたのがうかがえるのであはないでしょうか。
ただ、シーバスはファイト中暴れる上に、捕食が下手くそな魚なので100%食い上げた位置でのフッキングとは申し上げられませんが…
次は追い食い型
この食い方をしているシーバスのフッキング位置予想はこうなります。
少しわかりにくいですが、ファイト中、私がフロントフックダブルフッキングさせた魚なのでよく覚えています。
実際、魚の唇あたりにリアフックがフッキングしているので、言われると確かにとなりますよね？
フッキング位置から後ろから追いかけて食ってきたと判断、もしくは推測ができますよね？
最後に横喰い型
この食い方をするシーバスのよくあるフッキングパターンが
「ハーモニカ喰い」
よくハーモニカ喰いしてる写真を見かけますが、ほぼたいていの方が食い方のインパクトのみを確認し、どっから食って来たのかを想像すらしてません。
この三つ以外にも前から食ってくる捕食パターンや、稀に上から下に降下して食うパターンもありますがたいていはこの３種類と言えます。
でもほら、どうでしょうか？
今まで、なんとなくみていたルアーのフッキング位置もこの記事を読むことで
「どのような角度から食って来たんだろう」という予測が立てられるようになりましたよね？
「この記事を読んだあなたを後悔させない」とお約束した通り、今後も読まないと後悔する記事を書き続けることもお約束いたします。
ではまた次回お会いしましょう。