#2の続きです。


さて。敦賀に戻り、1620の新快速で帰路につくことに。

近江今津までは4両編成のためか、ホームはラッシュ時のような混雑
 

何とか座れましたが、北陸新幹線の影響もあるのでしょうが、以前はここまで混んでなかったような…。


車内には北陸からの帰りであろうキャリーケースやお土産を持った人たちが多く、また女性グループが酒盛りを始めたりしてまるで居酒屋状態…。

もしかしたら、これまでなら北陸から京都や大阪までサンダーバードで乗換なしだったのに、北陸新幹線の開通により敦賀での乗換が必要になったので、あえて新快速を利用しているのかも。

と考えると、この人たちは本来ならサンダーバードの乗客なのかもしれないですね。


大阪ー敦賀はサンダーバードは約1時間半、新快速は約2時間と、その差は約30〜40分程度

また、北陸新幹線が敦賀まで開業する前は大阪ー金沢が7,790円だったのが9,410円(運賃4,840円・特急料金4,570円)と、1,620円も高くなってしまいました。


そのため、少し時間が掛かってもその分安く行きたいという選択かも知れません。

ちなみに、大阪ー金沢で大阪ー敦賀を新快速、敦賀ー金沢を北陸新幹線を利用すると8,010円(運賃は同額、特急料金3,170円)なのて、9,410円と比べるとその差は1,400円 

なお、新快速は敦賀‐ー近江舞子は各駅に停車しますが、各駅停車区間も駅間の距離が長くそれなりに速度が出せるので、高島市の中心に当たり比較的駅間の距離が短い近江高島ー近江今津を除けば、それほど鈍重な感じはありません。

それに、その区間以外は最高時速130km/hを誇る新快速だけあって快適にぶっ飛ばしてくれます。

そう考えると、少し時間は掛かっても、差額1.400円は缶ビールやおつまみ代に回せるので、急がないならそれなりに価値があるかも知れませんね。
「わしの気付け薬」
(敦賀駅前のモニュメント・宇宙戦艦ヤマトの佐渡酒造ですね。)
私も「気付け薬」として車内で一杯いただきました。

まあ、私はチープな18キッパーなので、差額なんて、関係ないね。(笑)