嵐電(らんでん)北野線
お気に入りの鉄道です。
 
嵐電とは京福電鉄の嵐山線と北野線を指しますが、元々は車軌道(後に嵐山電気鉄道)という京都電燈(関西電力などの前身)が運営していた頃の名称の名残り。

今でも京都では、老いも若きも女も男もみんな京福電鉄とは呼ばず、嵐電と呼びます。

それでは、何回かに分けて嵐電・北野線を老体にムチ打って追い掛けてみますね。

今回は北野白梅町駅から等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅(長いな…)まで。

では出発進行!
って、今日はわたしゃ歩きですけとね。

まずは始発駅の北野白梅町駅どす。

3年ほど前に建替えられてすっかり垢抜けましたね。


以前の駅舎(wikipediaから)
北野白梅町駅と聞くと今でもこっちを思い浮かべます。
瀟洒な待合室
広いスロープ
バリアフリーというかユニバーサルデザインですね。
後払いなので、駅員さんが運賃(250円均一)を回収しています。

では、次の駅へ向かいませう。
天下の進学校、ヴィアトール学園洛星中学校・高校の南側を通って。

かつては馬代通の踏切辺りに「小松原駅」があったそうですが、昭和20年に廃駅(昭和18年から休止)になり、今は影も形も残っていません。

なお、この小松原駅と北野駅(廃駅)と白梅町駅(現北野白梅町駅)の詳しい経緯は今度まとめて記事にしますね。多分。 

さて、次の駅は、
等持院・立命館大学衣笠キャンパス前
 
この駅の前まで複線ですが、ここからは単線になります。 

以前は「等持院」だけでしたが、2020年3月20日に今のなが~い現駅名に改称されました。

なお、その時点では日本一長い駅名でしたが、残念ながら僅か8ヶ月後の2021年1月1日に゙、富山地方鉄道の「富山トヨペット本社前(五福末広町)」に抜かれてしまいました。

ちなみに、昭和なお子ちゃまだった私は、一番長い駅名と言えば、今でもつい「岩原(いわっぱら)スキー場前」と答えてしまいそう…(笑)←分かる人、アラフィフ以上認定
立命館大学衣笠キャンパス前とのことですが、同大学へはなだらかな細い坂道を歩いて5分ちょいくらいでしょうか。
途中に、ジャンボなオムライスで有名なお店がありました。
反対方向へ歩くと、ジャンボなお好み焼きで有名なお店がありました。今はお持ち帰り専門になっているようですね。
どちらもハングリーな学生さんにとってはありがたいですね。
ちょうど夕子号?が入線してきました。

ではここいら辺で。