年末の大掃除に飽きたので、ビワイチ(琵琶湖一周)をすることに。

あっ、チャリじゃなくて鉄道でよ。


まずは風光明媚な湖西線で琵琶湖西岸を北上

※キタカミじゃなくてホクジョウね←もうええっちゅうねん、中年!

やっぱり琵琶湖は美しい
江若鉄道の開通当初は、琵琶湖周航の歌の2番で「松は緑に 砂白き 雄松が里の乙女子は…」と歌われたこの近くにある雄松崎から取った「雄松(おまつ)駅」
昭和初期に風光明媚なこの地を売り出そうと、当時人気のあった神戸の舞子の地名を拝借してこの地名が定着したとか。
「サンダーバード」が勢いよく駆け抜けて行く。
北陸新幹線の敦賀開業により、もうすぐ敦賀止まりになりますね。
比良の山々

ここまで12両で来た新快速も、近江今津で後ろ8両を切り離して軽快な4両編成になります。
永原駅
2006年までは永原から先は交流電化(近江塩津駅から少し南下した辺りにデッドセクションがありました。)であり、直流に変換されるまでは近江塩津へ抜けるのはひと苦労でした。

今でこそ永原ー近江塩津の普通列車(新快速も含む)は17往復もありますが、1974年7月の開通当初は単行のDCが1日たったの3往復 どないせえっちゅうねん!

同時期に開通した、四国一周に大きく立ちはだかる壁である予土線の江川崎ー窪川だって、当時でも6往復あったのよ。(現在は4往復)

その後7往復にまで増強され、そして次に登場した583系を改造した419系が投入されたけど、7往復はそのまま…。
なお、この電車を初めて見た時は、意表をつき過ぎていて泣きそうになりましたわ。
(Wikipediaから)
特に右側、いわゆる食パン列車
今で言う魔改造ってやつやね。

まあ、余剰になった583系は交直流電車なので、ある意味一石二鳥やったんでしょうかねぇ。
近江塩津駅 新快速・敦賀行
北陸本線と湖西線の結節点だけあって、山間の小駅とは思えない規模ですね。
さて、北陸本線を南下します。
滋賀県一の標高を誇る伊吹山
実はこの山、標高は1,377mしかありませんが、こう見えても積雪量11m82cmの世界記録を持ってるんですよ。キリッ
さあ、米原まで来ました。
ここで米原駅の風景を。

 ↓参照

(2023年12月31日付け記事)

さて、播州赤穂行(8両)の新快速が入線して来ました。これに、長浜から来る列車(4両・姫路止まり)を連結して12両編成になります。(播州赤穂には20時25分着)←時刻表鉄はこういうのが気になるんです。(笑)
最初はガラ空きでしたが、向いのホームに豊橋発のJR東海の快速が到着したら、18キッパーと思しき大量のチープな乗換客が殺到し、あっという間にほぼ満席になってしまいました…。
青春18きっぷ、恐るべし…。

でも、若い人より,、私と同じくらいか、もしくは上の年齢と見受けられる第二の青春18キッパーの方が多かったような…。
あとは新快速ご自慢の最高速度130km/hの爆速でぶっ飛ばしてくれたので、快適に山科駅に到着しました。

米原駅でのロスタイムを差し引くと、約3時間の旅路でした。

なお、大回り乗車だったので費用は380円ポッキリ
申し訳ないですなぁ…。←18キッパーより遥かにチープやん爆笑