あちこちから講習会の案内が来ています。
私は生徒になる気は多分もうないです。
なんたって講習会はハード。
20代の人と一緒には無理・・・。
でも指導の方はやらなくちゃいけないんです。
生徒以上にエネルギーがいりまっせ~~。
さて Corps et voix と言うのが友人の講習会。
私の生徒が一度参加しました。
場所もいいところみたいですし
先生ももちろん、いい人です。
アレクサンダー・テクニックもあり、
毎日歌の個人レッスンがあります。
あらためてリンクしましょう。
7月はすでに満員、8月募集中。
もうひとつは、国家資格を受験するに当たってびしばし「指導の指導」を頂いた先生の関する講習会です。学生のころから参加しようかな~と思って資料だけもらっているうちに、年月が過ぎて行った。合唱の講習会でもあるので興味のあるかたご連絡ください。
音大生向けの講習会というのではなく
一般の人も大勢参加します。
(受験講習会ではありませんから)
だからよいところはフランス人がたぶん多いということ。
夏休みに日本へ帰る学生さんも多いようですが、私は夏こそフランス語を伸ばすいい機会だと思います。
Toursのアカデミー・プーランクも募集中でしょう。こちらはある程度実技レベルが求められます。フランス語はある程度できていないと意味がないかもしれません。声楽家と伴奏ピアニスト向けです。
さて私の方は、↑に「準備中」と書いてから、寒さの反動でよっこらしょ、と言う感じ、しかも今、とっても気をとられているフインランドの声楽アンサンブルがあって・・・準備にいまひとつ集中なしですが、今までどおりの個人レッスン方式です。短期留学の場合は、レベルにもよりますができるだけワンレッスン1時間をお勧めします。
前回書いたように、一年と言う学年を通したレッスン数を20時間と数えましょう。あるいは、現行フランスのレッスン、30分が30回ちょっととしてみましょう。900分って、15時間です。15~20時間のレッスンを、いきつもどりつ、バカンスをはさみつつのんびりやっているのがこの国なんです。
5日くらいは毎日レッスンが可能なのが講習会です。30分レッスンとして「2時間半」というのを、普通のレッスンにおきかえると5週間分。(もう一週間たつと、バカンスに入ります。)
講習会形式は、集中レッスンでもありますから、同じ時間の長さとしても、中身が濃いかもしれません。練習する時間は殆どない可能性がありますが、そのかわり、毎日集中力をたたかれるので、これでけっこう伸びていく可能性も高いのです。
私はまとめての講習会を提案するのは体力的に無理なのですが、
たとえば
・週に3回レッスン(一時間) × 4週間
ならどうでしょう。合計12時間を、一か月でガンガン進めます。合間に自主練習もできます。これも一週あくと癖がついたりしますが、数日ごとにレッスンと言う形であれば、すぐに気がつき、変えることが可能です。
こんな一か月集中講座で実力を伸ばしたい、または、特定の曲をマスターしたいという考えをお持ちの方と、一緒に音楽に取り組みたいと思っています。フランス語はもちろん、他の言語、発声中心でも、いろんなスタイルでもOKなのです。
シャンソンをフランス語で学びたい方には、
・レッスンは私が担当し日本語で説明しながら練習
・フランス人のチェックが入る
というコースもあります。
フランス人の先生についても、日本人の悩みは分かってもらえずオウム返ししている間に時間がたってしまいます。通訳が入る場合、音楽を知っている方でないとダイレクトな訳が得られない可能性もあります。・・・でも、フランス人にいてほしい気持もわかります
さて、7月には日本にて公演予定、8月にまとめてなにかできるかどうかは耐力次第。いや体力次第。
でもご希望の方は8月中旬以降パリでのレッスンお申し込み可能です。