大学は何日間? | パリと音楽と大学と

パリと音楽と大学と

パリにて声楽、シャンソンを指導。パリの音楽学校在学中より、フランス各地・ヨーロッパで様々なコンサートを経験。フランス国家公認声楽講師資格。アラフィフの物語を振り返るつもりです。

えらく昔のことなので思い出せません。


大学の時、何回くらいレッスンがあったっけ?


というわけでネットで調べてみると、

一期15週間らしい。


つまり一年間で30週間、

30レッスン。


個人レッスンは出席ごとに、サインをもらいます。

それに必死になったこともありましたっけ・・・・。

でもそんなに少なかったかなあ???


レッスン40分として


40かける15=600・・・分。


10時間。

年間20時間。


翻って、いわゆる音楽教室では、盆と正月にとぶくらいのもの。一か月に4回を基本とし、ほぼ毎週レッスンです。ですから、年間登録の所は44回くらいはレッスンがあるはずです。


フランスは、少なくて31回・・・多く見て34、5回。というのも


・休日にひかっかっても、補修がない

・6週間学ぶと2週間バカンス


だから。そもそも学校の休みが多い。運営はほとんどがこのが高のリズムにしたがっているので、私が教えているところも年間32、3回が限度です。


夏休み2カ月

秋休み10日

クリスマス休み2週間

冬休み2週間

春休み2週間。


一年に4か月休んでいるようなものです。ドクロ


2週間の休みというのは、生徒にやる気がない限り、かなりマズイものです。同じ曜日にレッスンに通っていたならば、次のレッスンまでほぼ3週間空くからです。


初心者のうちは、一週間休んだら一週間分戻る。

自分で毎日練習できるのなら別ですが

私はこれは本当だと思います。


6週間レッスンを受け・・・・3週間分戻る。ということは、9週間で3回分のレッスン!?


日本でも夏休みなどは長いので、

家で練習しなかったらある意味で低下するわけです。

ちゃんと把握するまでは

運動能力と似たところもありますから。


もちろん、自転車やスキーのように

「一度したら

長年やらなくても

体が覚えてる」

ものでもあります。


人間のカラダっておもしろい。


と言う話ではなく、レッスンを時間にしてみると、意外に少ない、と言う話でした。


ちなみに学生時代の副科ピアノは20分でした。年間に5時間。この20分と言うのは、片道1時間30分の通学にはそのために行くのはつらいものでした・・・・。ちゃんと練習していかなかったりで、いまだに夢見ちゃうのはそのせいかせいら。先生は面白いことを言ってくださったのですが。しかし20分だなんて、先生もやりづらいと思います・・・