ホテル集団盗難の話を聞いて・・・ | パリと音楽と大学と

パリと音楽と大学と

パリにて声楽、シャンソンを指導。パリの音楽学校在学中より、フランス各地・ヨーロッパで様々なコンサートを経験。フランス国家公認声楽講師資格。アラフィフの物語を振り返るつもりです。

日本からのツアーにて、パリで泊まったホテルで何人もが盗難にあったそうです。盗難とは盗まれることなり。皆さんどんな状況だったのかは不明です。でも、添乗員さんにつめよったり、旅行会社に責任を求めていたようです。


ホテルで盗難があった場合、ホテルは責任をとってくれないんですよ~

添乗員さんは、通訳などで助けてくださるかも知れませんが、各自のもちものに「責任」はないです。

「ちゃんと注意してくれないのが悪い」というのはよくあるセリフですが、たいてい添乗員のみなさん、口をすっぱくしてらっしゃると思います。まして、旅行会社に「このホテルを選んだのが悪い」とも言えないでしょう。そのツアーを選んだあなたの運命・・・ということになってしまいます。


一番良い手はちゃんと 旅行保険 に入っていくことです。掛け捨てなのでもったいない気がしますが、いざという時に助かるはずであり、これがないともっとえらい目に会います。領収書はこれも買ったものとは別にとっておいた方が良さそうですね。


ツアーが「お値打ち」であればあるほど、ホテルは「平凡」になります。同じ星の数でも値段はぴんきりで、最近「こんな普通のホテルがこれが3つ星だっけ?」と思うようなこともあります。大きくチェーン展開をしているホテルはそうかも。検索してみてフランスのあちこちにあるのなら、そういう「平凡なホテル」なわけで、夏ともなればアメリカーンが短パンで出入りすることでしょう。三ツ星の安めでもずいぶん高くなりましたがそれでもそれくらい、のホテルではあるのです。


5ツ星はまだないので検討されています。もちろん、高級ホテルは上を見たらキリなしですが、そういうところなら入り口にがっつり誰か立っているでしょう。で、そういうところならブランド品の紙袋提げて買って帰っても、普通なのです。


ここが微妙なところで、平凡なホテルに出入りする人は、短パンで帰って来てマクドでお食事して、おみやげはTシャツとかぼうし、なんて感じなのかも知れません。だから、日本人は…目立っちゃうのです。

ホテルには派遣で部屋の掃除をしに来る人もあり。明日にはハイさようなら・・・ということがあったら・・・・


というわけで、せめて、鞄には鍵をかけて、部屋にクローゼットがあるのなら、面倒でもその中にしまい込んだ方がよいのではないでしょうか。自分自身に面倒なことはきっと仮想泥棒さんにもメンドクサイ。

もちろん鍵を壊して盗むケースもあるので、ここまで来たら白旗です。保険があれば少しは取り返せます。


それから、シャンプーやお水の質問。私は慣れてしまったのでわからないのですが、シャンプーによって結果がちがう、ということを最近感じるようになりました(遅い!)ホテルの水と石鹸で、今日はちがうな、ということももちろんありました。こちらのスーパーで買うのも楽しいのですが、みてもよくわからないこと、大きいボトル(300mlとか)がほとんどなことから、その買い物を楽しめる時間があればよいですが、日本からもっていったもので過ごしてもいいのではないかな、と思います。旅行用の小さいボトルを見たことがないのです。


むしろ飛行機の中の乾燥がひどいので、その対策をお忘れなく。


まあ数日のことでもあるし…と思ってしまう私がおばさん化してるのかな~お風呂に一時間費やするのを短くして、早く街に出るのも面白いと思います!