フランスは、先月久しぶりのストをやった。スト当日は外出する必要がなかったから私は平和だったのだが、翌日まだ続いていたため、ひどい目にあった。危険な、という意味でもある。そして、私は、大変怒っている。若い公務員の無責任な発言も聞いた。なにより、11月、来週から再開の動きがあり、過敏になっているのだ。
なぜか。
私は1995年のストの時、ストを経験しているのだ。
郊外の音楽学校で教え始めたばかりの私には、とんでもない試練で会った。
関節リウマチが出る原因ははっきりわかっていないが、「疲れ」「ストレス」がその原因のひとつである、というのなら、このストも、発病に大いに加算している。
のかもしれないからだ。
失業を知らずに僕らは育った。
大人になって定年が近づく。
働き始めたときからたのしみにしていたのに
それをもう2年ひきのばされるらしい~~
というような風景であるらしいが、あまりニュースはちゃんと聞いていないので、さておき。
せっかく月日のとおりに書き始めたので、時間に沿って書こうと思っていた留学生日記ですが、しばらくは、1995年のストについて書くつもりです。
なぜ、こんなにも、「思い出しても腹がたつ」のか。こういうことは、だいぶ悟ったと思ったのですが、この、ストだけはなじめなません。ということで、ですます調も、ちょっと姿をけすことでしょう。
思い出しイライラといのは、からだによくないですね。