留学生日記60~番外編前置き~スト1995~ | パリと音楽と大学と

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パリにて声楽、シャンソンを指導。パリの音楽学校在学中より、フランス各地・ヨーロッパで様々なコンサートを経験。フランス国家公認声楽講師資格。アラフィフの物語を振り返るつもりです。

フランスは、先月久しぶりのストをやった。スト当日は外出する必要がなかったから私は平和だったのだが、翌日まだ続いていたため、ひどい目にあった。危険な、という意味でもある。そして、私は、大変怒っている。若い公務員の無責任な発言も聞いた。なにより、11月、来週から再開の動きがあり、過敏になっているのだ。


なぜか。



私は1995年のストの時、ストを経験しているのだ。



郊外の音楽学校で教え始めたばかりの私には、とんでもない試練で会った。



関節リウマチが出る原因ははっきりわかっていないが、「疲れ」「ストレス」がその原因のひとつである、というのなら、このストも、発病に大いに加算している。


のかもしれないからだ。




失業を知らずに僕らは育った。

大人になって定年が近づく。

働き始めたときからたのしみにしていたのに

それをもう2年ひきのばされるらしい~~音譜



というような風景であるらしいが、あまりニュースはちゃんと聞いていないので、さておき。


せっかく月日のとおりに書き始めたので、時間に沿って書こうと思っていた留学生日記ですが、しばらくは、1995年のストについて書くつもりです。


なぜ、こんなにも、「思い出しても腹がたつ」のか。こういうことは、だいぶ悟ったと思ったのですが、この、ストだけはなじめなません。ということで、ですます調も、ちょっと姿をけすことでしょう。


思い出しイライラといのは、からだによくないですね。