お勧めレストラン | パリと音楽と大学と

パリと音楽と大学と

パリにて声楽、シャンソンを指導。パリの音楽学校在学中より、フランス各地・ヨーロッパで様々なコンサートを経験。フランス国家公認声楽講師資格。アラフィフの物語を振り返るつもりです。

☆現在もこのレストランがあるかわかりませんが、せっかく書いたので残しておきますね☆


メニューフランス語に詳しい方がいらっしゃいますが、私はいまだにわからない。
行きつけのレストランへ行くときでさえ、いつまでも、見慣れない手書きコピーの字。
毎度「これどういう料理なんですか」と尋ねます。


そういうのがコミュニケーションとして楽しくていいんです。


・・・かどうかは定かではありませんが。


でも、紹介します。お勧めの18区のレストラン。
les feuillades  レ・フォイヤードといったような発音になります。


夜だけのこのレストラン(8時から)12号線lamarck caulaincourtラマルクコランクール の駅を出て

すぐの道を渡り、そのままもう一つ階段を降り切ったところにあります。

アメリちゃんの界隈よりは東よりでモンマルトルの丘の北側です。


フランス料理といっても、ちょうどいい量。なんといってもここのボーイさんは要領がよい。
てきぱきと、まるで一流のサービスを受けている気分。(カフェではどんくさいこともありますからね)
耳にはさんだところによると、本当に一流ホテルのレストランの方で、ここはまるで遊びに、楽しみに来ていらっしゃるとか!?それも納得のサービス。

それでいて、普段着で入っても平気なところがいいんです。値段も22Eの前菜entree,
本命のplat,最後にチーズかデザートというほぼフルコース。
そのうちの二つの組み合わせも、もう少し安くできるようになったようです。


前菜でおもしろいのは、葱のスフレとか、卵料理。私の好きなのは、塩漬けの魚アロン。(あまりおなかがすいていないときはこれだけで十分なくらい)メインは、肉料理がいろいろありますので省略。
豚・牛・その他、ソースもときどきかわります。


デザートがいいのです。初めての方には


「フロマージュブロン、いちごのソースかけ」

がお勧め。アップ


デザートチーズがふんわりと泡だてられた台地になっていて、美しいソースと混ぜながら食べます。
何度食べてもあきません。


そして一見高級プリンといった感じの「クレームブリュレ」スパイスが程良くきいて、いつもこんがり、おいしい。チョコレートムースはもちろんおいしい。卵の白身をあわもりにして雲にして、キャラメルソースと混ぜながら食べるのもおいしい。ものがものだけに店によっては重たいのですが、ここは軽い

”Il flottante”浮かんでいる島”です。


私、このデザート食べたさにフォイヤードに行くようなもの。
子連れで行っても変な顔をされたことがないので、ついついお客さんのあるたびに、通うようになりました。


唯一の欠点は、喫煙ということ。来年の2月には喫煙方が厳しくなるはずなので、それで平和に食事ができるといいのだけれど・・・私は喘息気味だから。でもパトロンも、ボーイのあんちゃんも、ヘビースモーカーなようで・・・




しかし、私はちょうどいい量だと思っているけれど、日本からの旅行客には多いのかも・・・????


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